JR西日本、新幹線も特急も乗り放題の「どこでもきっぷ」発売へ！

新幹線も特急も乗り放題のどこでもきっぷ、発売へ！

春に発売を発表しながらも、コロナの感染拡大で延期になったり…とゴタゴタしたJR西日本の超・お得なきっぷ「JR西日本 どこでもきっぷ」と「JR西日本 関西どこでもきっぷ」（以下、「どこでもきっぷ」・「関西どこでもきっぷ」）が、この秋も設定されるコトが発表になりました！

全線タイプと関西タイプの2種類で、どちらを選んでも、ホントにお得感があるきっぷですが、まず概要から。

利用可能期間的には、2日間用は2021年12月25日利用開始分まで発売。3日間用は12月24日利用開始分までの発売。

こども用の設定もあり、それぞれ大人の半額になるモノの、こどものみの発売・利用は不可。

IRいしかわ鉄道線の金沢～津幡と、あいの風とやま鉄道線の富山～高岡間は、JR西日本線へ通過利用する場合は、別途料金不要になっています（但し、ライナー料金や乗車整理券が必要な場合は別途料金が必要）。

関西版もエリアがかなり広い！

新幹線も特急も乗り放題で、この価格と言うのは、かなりのお得感。
しかも6回までは指定席も利用可能ですからね（関西どこでもきっぷも6回まで指定席利用可能）。

先日、お得なきっぷとして紹介したJR九州の「みんなの九州きっぷ」。

こちらもお得なきっぷで、去年も発売された商品ですが、今年はさすがに料金を値上げして来ていましたが、「どこでもきっぷ」「関西どこでもきっぷ」は、春の設定と同じ料金と言うのも、嬉しい所（さすがにその前に設定された「どこでもドアきっぷ」よりは値上がりしていますが…）。

新大阪～博多が自由席利用で片道14,750円。
それを考えると、往復するだけでも元が取れてしまう計算になるので、そのお得さは半端ないですね。

＊JR西日本WEBより抜粋

「関西どこでもきっぷ」も、“関西”と銘打っていますが、鳥取～岡山・総社・倉敷まで利用可能（因美線の智頭～津山間は利用不可）と、かなり広範囲に利用が可能になっていて、智頭急行も利用できるのは、嬉しい所。

前回も思ったけれど、福井まで入っていれば、芦原とか行きやすかったのですがね（北陸方面は敦賀までが「関西どこでもきっぷ」のエリア）。

それでも2日間で10,000円。

安すぎじゃない？と言う感じ。

因みに、在来線だと倉敷はエリア内ですが、新幹線の新倉敷は（地図を見る限り恐らくですが）エリア外なのだと。

満を持して、TRAINSTの京都特集！

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この秋、鉄道各社は激安モード！

難点と言えば、旅行会社でも販売はあるけれど、基本的にはネット販売が主流の商品。

でも、7日前までの購入が必須と言う所ぐらいでしょうか。

でもホント、それだけ。

きっぷ購入特典で、地域の観光施設や飲食店など、旅行先で割引やサービスが受けられる施設も、JR西日本グループだけなのかな？と思ったら、グループの施設はもちろんのコト、そうではない場所も数多く、中には、京阪グループじゃない？みたいな施設も。

JR西日本に九州。
東日本は北陸新幹線が50%オフになるし、この秋、かなり交通系の企画が充実している感じですね～♪

とりあえず、まとめて掲載しておくと、こんな感じ。

・JR東日本/西日本北陸新幹線半額…「えきねっと・e5489で11月、北陸新幹線が半額商品販売！」
・JR九州乗り放題…「破格のお得さ“みんなの九州きっぷ”が今年も販売へ！」
・近鉄乗り放題…「近鉄全線3日間乗り放題のフリーきっぷは、3,000円と言うお得さ！」
・JALタイムセール…「JAL、年末年始に向けてタイムセール開催！秋よりもちょっと安い？」

もっと続いて出て来そうな感じもしますね…