週3往復での路線開設!
中国の青島国際空港をハブ空港に据える「青島航空」が、2024年7月25日から、関空~青島線を新規で開設しました。
ひとまず、週3往復での運航ですが、スケジュールは、以下の通り。
- QW9904 関空12:30→青島14:30|火・木・日曜運航
- QW9903 青島08:00→関空11:30|火・木・日曜運航
使用機材は、エアバスA320neo。
「青島航空」の関空路線の開設は、今回が初になります。
それにしても…
中国系の航空会社の新規就航って、相変わらず、唐突で、新規路線開設の直前に発表になるのは、何故なのやら(許認可が遅いのかな…?)。
関空での接続は往復ともに良さそうだが…
まだまだそこまで大きな航空会社ではなく、国際線網もまだ広がっていない状態ではありますが、関空経由で日本各地から乗り継ぎしやすそうなスケジュール(往復ともに)。
ただ週3往復と言うのが、ややネックにはなりそうですが、ある程度の需要は堅そうなので、今後、需要次第では1日1往復化する可能性もありそうですね。
個人的な感想としては…
まだ関空に就航していない中国系航空会社があったか…と言う感じ。
そして日本から中国へは、コロナ禍後、需要が全然戻っていない状態。
それはビザの関係が大きな要因だとは思うのですが、日本発の需要が戻っていなくても、中国発の需要が底堅いなら、新規で就航できると言うのが中国系航空会社の大きなチカラですね。
スプリング・ジャパンの北京線開設と上海線のトリプルデイリー化も、JALグループだから実現したと言うよりも、春秋航空のチカラが大きそうなイメージです(勝手なイメージではありますが)。
スプリング・ジャパン、北京線新規開設!上海線増便へ!
青島から乗り継ぎでさらに海外へ…となると、「青島航空」自体、国際線は、他にマニラ・バンコク・チェジュ・ハノイ・クアラルンプール・香港ぐらいなので、他に選択肢がある都市ばかりなので、なかなか「青島航空」が選択肢として挙がってくるコトは少なさそうな気もします(お値段次第かもしれませんけれどね)。
ただ今後、国際線も路線を増やしていこうと言う航空会社なのは、間違いがないので、そうなると、ポツポツと利用価値が出てきそうだなぁ…と。
日中間の路線も復調傾向か?
続々と、日中間の新規路線が増えてきた感じですね。
コロナ禍で一時、下火(と言うか、消滅していた)になっていましたが。
もちろん、まだまだ本格的な復調と言う訳でもないのかも知れないけれど、需要自体は戻りつつあると言う感じなのでしょう。
中国系の航空会社は、しっかりとそれに応えて、新規の路線開設と言う形にしていますが、日系の航空会社はどう出ていくのでしょうね。
個人的には、沿岸都市以外にも、もうちょっと日系の航空会社が攻めても良いかな?と言う気はしますけれど。
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