セットメニュー・ドリンクで利用可能!
伊丹空港内にある「大阪エアポートワイナリー」が、世界的な共通ラウンジ利用サービスの「プライオリティパス」に、2024年7月16日から対応を開始したコトが発表になりました(一部で、カードの読み込みエラーが発生している模様ですが)。
プライオリティパスについては、この辺りの記事を参照してください。
大阪で「プライオリティパス」を使おうとしたら、関空一択だったのですが、ここに伊丹空港が加わるコトになります。
ひとまず、詳細はこんな感じ。
- 場所…ターミナルビル3階(制限区域外エリア)
- 利用可能時間…11:00~22:00(ラストオーダーは21:00)
- 利用条件…当日出発の搭乗券とプライオリティパスの提示
- 内容…飲み放題のハウスワインもしくはソフトドリンク(1杯)を含むセットメニューの提供
- 滞在可能時間…最大2時間
提供されるセットメニューは、こんな感じのようです。
- 本日のサラダ
- メイン(牛肉のステーキ or 魚のソテー)
- パン or ライス
- デザート
- 飲み物
ハウスワインは飲み放題ですが、生ビール・ソフトドリンクを選ぶと1杯のみなのが、要注意でしょうか。
空港内では史上初となる空港内ワイン醸造所を設けたこのお店なので、今後、利用価値が高くなりそうですね。
お店の狭さは気になるところ
注意点は、制限区域外のお店ではありますが、利用できるのは、伊丹空港出発時のみ(出発の搭乗券が必要)。
到着時は利用不可です。
なので、一応、利用可能時間は22:00(ラストオーダー21:00)になっていますが、そこまで楽しんでいると、搭乗便はありません。
実質的には20:00までの利用がギリギリでしょうか。
また席数がそこまである訳じゃないのも、注意でしょうか。
元々、どちらかと言うと、バルスタイルに近い感覚のお店だと思うので、そこまで広いスペースがある感じもしないです。
なので、混雑する時間帯は出てくる感じがしますね。
あとは制限区域外にあるお店と言うのも、ポイントですね。
お店が満員の可能性もあるので、利用したい場合は、それなりに時間に余裕を持つ必要性がありそう。
ただそれでもまずは国内線専用空港で「プライオリティパス」が利用可能になったのと言うのは、大きなポイント。
日本国内の空港でも、プライオリティパスが利用できる施設・ラウンジは増えていますが、今までは国際線が就航している空港ばかりでしたから、今回の伊丹空港が初の事例と言うコトになります。
さらに言えば、アルコールからデザートまで、一通り、この一店舗だけで堪能できると言うのも、大きな魅力ですね。
来年から、プライオリティパス、どうする…?
それにしても…
日本国内でも、「プライオリティパス」が使える施設・ラウンジが、少しずつ増えている感じ。
そうなると…
2025年1月から「楽天プレミアムカード」に付帯させた「プライオリティパス」の年間利用回数の制限が気になってきますね。
楽天、SPU改変!プライオリティパスも年5回の利用制限に!
海外の空港ぐらいだけならば、年5回でも、大丈夫かなぁ…なんて、ちょっと思っていたのですがね。
国内空港でも、ここまで利用ができるようになってきたら、やっぱり年5回では足りなくなりますね。
どう対策する人が多いのだろう…?
やっぱり他の「プライオリティパス」が付けられるカードに鞍替えですかね…?
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