年内の香港観光が絶望的に!外国人入境は年末まで禁止!

年末まで入境禁止延長を発表!

色々な意味で揺れている香港ですが、先日、新型コロナウイルスの感染拡大対策について、追加方針を発表しました。

これで日本を含む外国からの入境が、実質的に年内は不可になると言う形のない様になっています。

まず香港の感染状況ですが、7月25日時点で以下の通り。

香港|コロナ感染状況

累計感染者数(確認済み)…2,373人
回復者数…1,407人
死亡者数…16人

7月に入ってから増加の傾向が見られ、7月19日には1日あたりの新規感染者数が100人を超え、過去最多を更新。7月24日には、123人が感染し、さらに過去最多を更新するような状況になっています、

特に7月に入ってからの感染は、85%近くが海外への渡航履歴がなく、香港域内で感染したケースと見られるほか、感染経路が不明なケースが増えているのが特徴。

今回の発表は、これを踏まえた措置になります。

具体的には、以下の通り。

香港|防疫追加措置

・台湾・マカオ・中国本土からの入域後の14日間の隔離
…8月7日まで実施→9月7日まで実施に延長

・外国からの入域禁止
…9月18日まで実施→12月31日まで実施に延長

こんな感じに延長されるコトが発表になりました。
これで年内の香港旅行と言うのは、不可能と言うコトになりそうです。

さらにハイリスクエリアからの入域は、7月25日から、搭乗72時間以内に英語もしくは中国語での陰性結果証明の提出ならびに14日間以上のホテル滞在の予約確認義務付けに。

現状、ハイリスクエリアに指定されているのは、

・インドネシア
・フィリピン
・バングラデシュ
・インド
・ネパール
・パキスタン
・南アフリカ

ですが、7月29日からはこれに

・アメリカ
・カザフスタン

の2カ国を加えるコトを決定しています。
って、確かにアメリカは感染が止まらない感がありますが、ハイリスク指定して来るとは思わなかった…

マスク義務拡大!公務員リモートも延長!

さらに香港での感染防止策も。

まずマスクの着用義務は、既に地下鉄などの公共交通機関に乗車する場合は、義務付けられていますが、期限が7月28日までだったのが、8月5日まで延長に。

さらにバスターミナル・バス停など乗り換えスポットや、公共の屋内施設も追加になりました(違反者は2,000~5,000香港ドルの罰金アリ)。

警察などを除く公務員の在宅勤務も、7月26日まで実施予定が、8月2日までに延長。

レストランなどの飲食店も18:00以降の営業休止は、引き続き実施されるほか、バー・スポーツジム・クラブなどの営業停止も、続行。

ロックダウンまでは行かないモノの、かなり厳格な対応だと言えるのかも。

民主化デモを封じ込める方便として使っていると言う見方もありますが、そうではないと言うのを信じてみますけれど(少なくとも、第1波は防げましたしね)。

 

香港の観光業は、壊滅じゃない?

再開されている香港国際空港でのトランジットは、一応、今回の追加措置では触れられていないので、今後も可能なようですが、今の時点で、香港乗継の旅程を組むと言うのは、結構、リスキーなのかな…と言うのが、正直な感じ。

キャセイ、乗ってどこかに行きたいですけれどね…

いや、そもそもiPhone SEの第2世代、買いに行きたいんですけれどもね、香港に。

それにしても…

これだけ回復の見込みを示さない感じになると、元々、観光内需がナイに等しいので、もう安宿とか、壊滅的なんだろうな。

それはまだ国内観光需要のある日本とは、比べ物にならないモノだろう。

重慶飯店とかも含めて。
行きたいところではあるけれど。

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