中部初就航!
中国・厦門の厦門高崎国際空港を本拠とする「厦門航空」が、2024年9月20日から中部~杭州線を新規で開設するコトを発表しました。
ひとまず、運航スケジュールはこんな感じ。
- MF8702 中部21:25→杭州23:00|毎日運航
- MF8701 杭州16:55→中部20:25|毎日運航
1日1往復。
使用機材は、ボーイング737-800型機の予定。
「厦門航空」の中部線は、これが初めて。
また中部~杭州線も、現時点は運航されておらず、「厦門航空」による運航が始まると単独運航と言うコトになります。
スカイチーム加盟航空会社だったりもする
意外にも中部は未就航だった「厦門航空」。
飛んでいても全然、おかしくはなさそうでしたけれどもね。
「中国南方航空」グループに属している航空会社。
その「中国南方航空」は、スカイチームから脱退しましたが、この「厦門航空」はまだスカイチームに加盟したままと言う不思議な状態だったりします。
なので、中部利用者としては、スカイチーム加盟航空会社の就航が増えたと言う形でも。
3大アライアンスの中で、日本の航空会社との提携が唯一、ないのがスカイチームなだけに、こうして加盟航空会社の路線が増えると言うのは、スカイチームでマイルを貯めよう!としている人からすると、嬉しい話ではありますね。
ただ…
今回の杭州線は、中部発が夜。
現地到着が23:00と、その先に乗り継ぐには便利とは言えない時間帯。
それどころか、杭州市内に出るとしても、日付が変わるような時間帯なので、便利な路線か?と言われると、そうでもなさそうではありますけれど。
あくまでも中部~杭州間の単純往復を目的とした路線になるのかなぁ…と言うのが、正直なところですね。
仕事終わりでも乗れそうなのが嬉しい!
夜遅くのフライト。
なので、その先に乗り継げそうな感じじゃない。
だけれども、逆に、仕事終わりでそのまま海外に行けちゃうような時間でもありますね。
19時半に中部に到着できていれば、良い感じなので、17時とかまでの就業であれば、仕事終わりに空港へ行っても間に合いますからね。
そう言う意味では、貴重な路線と言えそうですね。
中部発で21時以降の国際線だと、ピーチの台湾(桃園)線とJALのホノルル線・フィンエアーのヘルシンキ線ぐらいですから、今回の「厦門航空」の杭州線は、それらに続く仕事終わりに旅立てる国際線と言う形になります。
仕事終わりに海外に行けると言うのは、確かに身体的には優しくないですが、少ない休みを効率的に使えるコトにもなるので、やはり選択肢として増えるのは、嬉しいですね。
ただ…
中国の場合は、まだコロナ禍後、ノービザが解禁にまでは至っていないのが残念なところではありますが。
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