なんか10月に入って一気に色々と動き出した感じがあって、記事を書くのが追い付かない…
それも緊急事態宣言が明けたから…の動きなのでしょうが、どこまで旅行需要が冬に向けて回復するのだろう。
ってか、それまでホントに自粛してた?と言う気もするけれど(笑)。
JAL、年末年始に向けてタイムセール開催!
JALが先得運賃のタイムセール実施を発表しました。
まずはタイムセールの概要から。
販売期間|2021年10月6日~10月25日
搭乗期間|2021年11月3日~2022年1月7日
対象運賃|
タイムセール先得割引タイプA/B・タイムセールスーパー先得・タイムセールウルトラ先得
対象路線・対象搭乗日・運賃・購入期限は、2021年10月5日17:00ごろに発表とのコトで、現時点では不明ですが、JALのタイムセールは、あくまでも“先得割引”のタイムセールなので、これまでのタイムセールでは、先得が適用される全路線が対象になって来たので、今回も同じスタイルの内容なのだと思われます(あくまでも願望を含めてですが…)。
運賃表が現時点では未発表ですが、一部の路線については、発表がなされているので、それを取り上げてみると、こんな感じになっています(秋開催のタイムセールでの最安値も比較で併記しておきます)。
路線 | 最安値 | 秋タイムセール最安値 |
羽田~伊丹 | 7,300円~ | 8,400円~ |
羽田~新千歳 | 7,900円~ | 8,900円~ |
羽田~福岡 | 7,900円~ | 8,900円~ |
羽田~那覇 | 8,500円~ | 8,200円~ |
基本的にJALの場合、羽田~伊丹線が最安値ランクなので、基本的には7,300円スタートと言う感じなのでしょうかね。
夏の暑さも和らいで、何とか緊急事態宣言も全国的に解除され、ちょっと動きやすくなる季節になり、ここから冬に向けて、紅葉・食べ物…と旅したくなる時期ですから、タイムセールをうまく利用して、ちょっと出掛けると言うのもアリですね。
秋開催よりも、ちょっと安値か?
今年に入って、JALは4~6月/7・8月/9・10月とこまめにタイムセールを行っている感じ。
春(4~6月)の開催時は、羽田~伊丹が5,000円~、羽田~新千歳が6,000円~。
夏(7・8月)の開催時は、羽田~伊丹が6,000円~、羽田~新千歳が8,000円~。
秋(9・10月)の開催時は、羽田~伊丹が8,400円~、羽田~新千歳が8,900円~。
秋のタイムセールに比べると、秋開催よりは多少、安くなっている形で、少しずつ値段が上がっていたのにも歯止めがかかった感じですね。
さすがに春のタイムセールの“羽田~伊丹5,000円”や“羽田~新千歳6,000円”と言う激安な価格は今後、再度の感染拡大が起きない限り、出しては来ないのでしょうが、タイムセールと銘打って、需要喚起を図るのであれば、今回の価格帯が最低ラインかな…と言う感じがしますかね。
ってか、今、思い返しても春のタイムセールはJALらしくない激安価格だったなぁ…と。
まぁ、そうは言っても最安値なだけですが、あくまでも。
国内線需要をどれだけ早く戻せるかが、1つ目の鍵
今回は11月~1月上旬までの開催。
あともう1回開催すると、1年間を通してタイムセールが何かしらで開催されていると言うような感じになりますが、いつまで続けるのか。
緊急事態宣言の解除で、搭乗者数は戻りつつあると言われていますが、一昨年と比べて、どこまで戻っているのか。
実は国内線がちゃんとあり、それで収益が取れる国と言うのは、世界的には多くない。
その中で日本は、国内線でしっかりと収益が見通せる国の1つ(と言うか、日本の航空会社の国際線って、そう強くはない)。
米国の航空業界は、大手格が黒字転換(もしくはそれが見通せる状態)にまで回復してきたのは、国内線が原動力になっている。
日本の航空会社もそれに続けるかどうか。
特にJALの場合、貨物専用機材も持っていないので、ここしばらくが、肝心な時期になりそうですね。
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