カタール航空、Aviosを正式に採用!BAとの相互移行も可能に!

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カタール航空、3月23日からAvios採用!

以前、カタール航空のマイレージプログラムである「Privilege Club」がリニューアルして、Aviosを採用すると言う記事を書きました。

2022年3月23日に、それが実装され、カタール航空の「Privilege Club」は完全にAviosが採用されたプログラムに。

Aviosと言えば、ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空、エアリンガスが採用しているプログラムですが、1つのプログラムか?と言われると、厳密にはそうではなく、ブリティッシュ・エアウェイズもイベリア航空も個々にプログラムを持っている形で、相互に貯めたマイル(Avios)を移行できるのが特徴だったりするのですが、今回、カタール航空が同プログラムを採用すると言うコトで、相互移行ができるのかどうか…が気になるところでしたが…

相互移行が可能と言うコトが判明しました。

しかも、かなり簡単でしたし、ID統合に向けてのポップアップすら出てくるぐらいで、ほぼワンタッチに近いぐらいの手軽さでIDを統合できました。

どう言うコトか…と言えば、例えば、ブリティッシュ・エアウェイズの提携航空会社は、ワンワールド加盟航空会社+LATAM・エアリンガスです。

一方のカタール航空の提携航空会社は、ワンワールド加盟航空会社+バンコクエアウェイズ・ジェットブルー・LATAM・ミドルイーストエアラインズ・オマーン航空・ルワンダ航空です。

つまりはバンコクエアウェイズやオマーン航空に搭乗してカタール航空でマイルを貯めて、それをブリティッシュ・エアウェイズに流せると言うコトになります。

まぁ…

現状、そこまで過度な需要はないのかも知れないけれども。

ただワンワールド加盟航空会社でも、予約クラスでのマイル積算率などを相互で比較して、よりマイルが貯まる方で加算と言う形でも利用できたりしますし、何気にアカウントを持っていれば使い道が出てくる日があるかも…と言う感じ。

新規入会で2,500マイル!

で、サラッと“アカウントを持っていれば…”と書きましたが、以前、カタール航空はマイレージ会員に新規で入会すると5,000マイル付与と言う大盤振る舞いなキャンペーンを行なっていました。

記事にしたのに、すっかり失念していて、未加入のままだったのですが(どうせJALの国内線にも届かないし…と思っていたのも否めないですが)、実は、2022年3月31日まで新規で入会すると、2,500マイルを付与すると言うキャンペーンを行なっていたりします。

この2,500マイル付与のキャンペーンもAvios採用でWEBからは表記が無くなっていたので、早期終了したかな?と思いつつ、ダメもとで今回、新規でアカウントを作成してみました。

個人情報を入力して、プロモーションコードに“FLYQR3”を入力するだけ。

すると…

ちゃんと2,500マイルが付与されていました。

しかも即座に。

で、新規で入会して、その後にログインすると、ブリティッシュ・エアウェイズのIDと統合するか?と言う表記が。

統合してみたら、こちらも簡単にカタール航空のページで、ブリティッシュ・エアウェイズのAvios残高と、カタール航空側のAvios残高である2,500マイルの表記が。

いや…

簡単に、ほとんど苦慮するコトもなく、2,500マイルをゲットするコトに。

5,000マイルほどの爆発力はないけれども、やはりこれだけのマイルを手軽に手に入れられるのは嬉しい限りですね。

久しぶりに英語サイトを見たので、ちょっと手が止まるかな…なんて思ったのですが、そんなコトもなく。

ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空のアカウントは持っているけれど、カタール航空のアカウントは持っていないと言う方は、今月末までと、ちょっと残り期間が短いキャンペーンになってしまいましたが、この機会に是非!と言う感じ。

狙いは何だろう…?

それにしても…

元々、カタール航空はブリティッシュ・エアウェイズの親会社であるIAGの大株主ではありますが…

今回の提携にはどう言う意味合いが込められているのでしょうね。

その狙いが今一つ、釈然としない感じ。
そして、やはりいきなり感がありましたけれども。

政治的な側面では、アラブ圏との関係が必ずしも良好とは言えないカタールなので、アラブ圏以外との結びつきを…と言う考えとかもあるのかな(いや、それぐらいしか理由が思い浮かばないだけですが)?

ただ中東圏3大エアラインの1つであるカタール航空と、ヨーロッパ圏3大エアラインの1つであるブリティッシュ・エアウェイズの提携強化と言うのは、利用者としてはプラスでしかないのかな…と言う感じ。

ワンワールドはエコノミークラスの加算率が低いと言うのが、玉に瑕ではありますが。

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