完全個室タイプを1編成あたり2室、新設！
「JR東海」が、2026年度から東海道新幹線に個室を導入するコトを発表しました。
運行中のN700S車両の一部に新たに導入する形。
サービスの内容としては、こんな感じで発表になっています。
- プライベート感の高い完全個室タイプ
- 個室専用のWi-Fi
- レッグレスト付きのリクライニングシート
- 個別調整可能な照明（明るさ）・空調（風量）・放送（音声）
などが装備になる見込み。
主な客層としては、オンラインなど打ち合わせを気兼ねなく行いたいビジネス需要であったり、プライバシーを重視する人、ゆっくりと寛ぎたい人などを想定している模様。
1編成あたり2室を導入して行く形で、運転区間ならびに価格は、今後、順次、発表されるとのコト。
100系以来の個室導入に！
JR東日本や北陸新幹線にはグリーン車よりも上級クラスになるグランクラスがあるが、JR東海が運行している東海道新幹線は、現在、最上位クラスがグリーン車どまり。
個人的には、新幹線のグリーン車って、価格とサービス水準が見合っていないように思っていたし、より上級のサービスを求める人も多いと思うので、これは朗報かな…と。
しかもグランクラスと異なり、個室の導入。
かつては100系に個室がありましたが、それ以来となる導入ですね。
100系の場合は、2階建て車両をうまく活用した形でしたが、今回は、どうそのスペースをねん出するのかな？と言う感じがしますが（さすがに廃止した喫煙スペースだと狭いでしょうし…）。
ただ1編成あたり2室。
さすがに混雑する時間帯だと、争奪戦になりそうな気もする。
もちろん、東海道新幹線はかなりの運転頻度を誇る路線なので、さすがにずーっとフルと言うのは考えにくいのかも知れないですが（行先の方面と時間帯にもよりますが）。
個室のついでに、グリーン車もそろそろリニューアルして良いんじゃないかな…なんて思ったり。
これは乗ってみたい！！
S-Work車両など、画一化された感じの東海道新幹線も、少しずつ変わってきた感じがするけれど、今回の個室導入で、さらにバリエーションが増えると言うコトに。
これはいろいろと選べると言う意味で、朗報と言えそう。
どのぐらいの価格設定になるのか次第だけれど、需要は底堅そうな気もしますしね。
ってか、全くそんなコトは予期していなかったので、やっぱりちょっと楽しみだし、ちょっと乗ってみたい！と言う気になりますね。
まぁ…
お値段次第ではありますが。
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