九州新幹線でも、無料で使えるWi-Fi導入へ!

Wi-Fi整備が続く新幹線

ここ数年、急速に、高速交通機関においても無料で利用出来るWi-Fiサービスの導入が随時、ススメらている日本。

JALが国内線での無料Wi-Fi導入をきっかけにANAが追随したかと思えば、新幹線においても、

東海道新幹線にも誰でも使えるWi-Fi導入へ!
山形新幹線とスーパーあずさにもWi-Fi整備へ!
山陽新幹線、無料Wi-Fi導入決定!

と無料Wi-Fiサービスの導入が続いています。

“訪日外国人観光客の便宜を図る”と言うのが名目にはなっていますが、1番恩恵を受けるのは、乗車する機会の多い日本人だとは思うので、有り難い限り。

やっぱり使えると言うのは、日本にいても便利ですからね。

寧ろ、“高速で移動する”と言うのに主眼が置かれ過ぎていて、昨今は、新幹線車内のサービス改善が、特に図られていない感じもあるので、ようやく…と言う気がしなくもないですが。

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九州新幹線もWi-Fi整備へ

そして、特にこれまで発表がなかったJR九州が運営している九州新幹線の車内においても、無料Wi-Fiサービスの導入が発表になりました~♪
→プレスリリースはコチラから

2018年秋ごろから車両への機器取付をスタートさせ、取り付けが完了した車両から、随時サービスを開始するとのコト。

対象になるのは、JR九州が保有しているN700系と800系の全編成で、合計136両で、全ての車両でサービスが開始されるのは、2019年度末になる模様です。

但し、今回導入されるサービスは、携帯電話回線を利用して提供するモノなので、現在、携帯電話の電波の届いていない個所では利用が出来ないとのコト。

具体的には、新八代~鹿児島中央駅間などのトンネルにおいては、携帯電波が届いていないので、この辺りでは利用が出来ないと言うコトになります(現在、トンネル内における携帯が利用出来るエリアの拡大については、随時、工事が進められてはいますが)。

JR西本管内の山陽新幹線にも乗り入れている車両も多いので、これで山陽新幹線内においても、どの新幹線でもWi-Fiが利用出来る様になるのは、嬉しい動きです。

でも、どうせならば、山陽新幹線へのWi-Fi導入と一緒に発表出来たら良かったのに…とも思いますし、そもそもJR各社で共通の無料Wi-Fiサービスが提供出来るのが、利用者としては1番有り難い感じがあるのですけれどもね(そう言う横のつながりがもうナイんでしょうかね)。

これで新幹線内において、無料Wi-Fiサービスの導入計画が発表されていないのは、JR北海道の北海道新幹線ぐらいになるのかと。

まぁ、無料Wi-Fiサービスの導入はコストが掛かる割に、リターンが少ない訳で、経営難が続くJR北海道が導入に踏み切れるかどうかは、ビミョーな所だとは思いますが。



そろそろサービスにも力を入れて欲しい…

これで新幹線への導入は一段落着くコトになる訳ですが、新幹線だけでなく、在来線の特急などにも波及して行って欲しいなぁ…と言う気はしますね。

と言うか、最早、Wi-Fi導入は、世界的に見ても先進国の高速鉄道へのサービスとしては、標準装備に近くなっている気もしますから。

また同時に、車内サービスなどについても、そろそろアップデートが見られる様になると良いのに…とも。

JR東日本にはグランクラスがありますが、グリーン車なんて、最早、高い金額に座席機器やサービス水準が見合っていない様にも思えたりしますからね。

高級列車にはチカラを入れ始めている感じはありますが、日常的に使われる様な列車への投資は、昨今、あまりされていない感じで、寧ろ、食堂車が無くなり、車内販売が簡素化され、駅弁がなくなり…と、簡素化傾向。

もちろん、あまり利用が無いor採算が全く合わないと言うサービスの簡素化は仕方がないのでしょうが、時代に合わせた車内サービスが、もっと進んでも良い様に思うのですが…

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