5月30日、開設!
韓国の新興航空会社の「エアロK」が、2024年5月30日に成田~仁川(ソウル)線を新規で開設するコトを明らかにしています。
1日1往復での運航でスケジュールは、以下の通り。
- RF325 成田11:50→仁川14:20|毎日運航
- RF326 仁川08:35→成田10:50|毎日運航
使用機材は、エアバスA320型機。
「エアロK」の成田線は、1日2往復で運航している成田~清州線に続く2路線目と言うコトになります。
国際線を中心にひとまず路線網が広げている最中
コロナ禍真っ只中でのスタートとなった「エアロK」。
現在、運航路線はこんな感じ。
- 日本路線
・成田~清州(1日2往復)
・関空~清州(1日2往復) - 台湾線
・清州~台北(1日1往復) - フィリピン線
・清州~クラーク(週2往復)
・清州~マニラ(週3往復) - ベトナム線
・清州~ダナン(1日1往復)
便数としては、やはり日本路線が最多な状況ですが、今回の成田線は同社国際線初の仁川発着路線となりそう。
今後は清州発着路線よりも、仁川発着路線に力を入れていくのだと思われますが、清州発着路線をどのぐらい残すのかは不明です。
それにしても、韓国は航空会社の数が人口規模を考えると多め。
2大フルサービスキャリアの大韓航空とアシアナ航空。
その傘下のLCC。
そして独立系のLCC。
強豪がひしめく中で、「エアロK」は、どう路線網を広げていくんだろう…と言う感じでしたが、今のところ、しっかりと路線網が広がっている感じですね(収益は別として)。
ただLCCは、日韓路線がやたらと多い。
まず日韓路線で路線網を広げて、収益を確保し、そこからアジア各地への路線を広げていく…と言う感じの流れが出来上がっている気がしますが、同じような感じで「エアロK」も進んでいくのかな…?
成田~仁川。
この路線、今、どのぐらいの会社が参入して、どのぐらい便数があるんでしょうね。
東京~ソウルだと、このほかに金浦空港発着路線もありますし、羽田発着路線もある。
合計すると、1日当たりで、かなりの便数になっているかと思いますが、そんなに需要が強いのだろうか…?
まぁ、便数は多いと言っても、大多数は韓国側の航空会社。
もうちょっと日系企業も頑張って欲しい感じはしますが、もうここまで参入している航空会社が増えてしまうと、さすがに機材繰りで就航させる以外だと、もう厳しいのでしょうね。
別に日系航空会社だから優れているとかは思わないけれど、やっぱりちょっと寂しさを感じるかな。
そして日本在住者からすれば、運航スケジュール的に一番便利になる可能性が高いのが日系航空会社なので、やっぱりもうちょっと頑張って欲しい感じはしますね。
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