エアアジア・ジャパン、台北線就航か?
エアアジア・ジャパンが、2019年2月にも、中部~台北(桃園)線を開設するコトになりそうです(公式では未発表で日本経済新聞や日刊工業新聞が発表)。
2017年10月に中部~新千歳線に1日2往復で就航したエアアジア・ジャパン。
- その詳細は『就航3日目のエアアジア・ジャパンで新千歳へ!』で!
ずっと1路線だけで飛ばして来ており、機材を持て余している様な状態が続いていましたが、ようやく2018年7月に、この中部~新千歳線を1日3往復に増便。
- 詳しくは、『エアアジア・ジャパン、平日も中部~新千歳を3往復化!』を参照下さい~♪
当初から台北線への就航を計画していると言われていましたが、ここに来て、ようやくか…と言う気がしなくもないですね。
東南アジアLCCのビックネームであるエアアジアが出資していると言うコトで、もっとスピーディーに路線を拡大して行くモノだとばかり思っていましたから、逆に何か問題があるの…?と思いたくなるぐらいにスローな感じも。
まぁ、就航時もなかなか最初の路線が固まるまで時間が掛かりましたから、体制を固めるのに時間が掛かってしまったのかも知れませんが。
[amazonjs asin=”B00XWO40G6″ locale=”JP” title=”台北カフェ・ストーリー(字幕版)”]中部~台北は、激戦路線の1つ
そして、この中部~台北線と言うのは、中部空港発着の国際線としては、最激戦路線と言っても過言ではない路線だったりします。
この秋からのスターフライヤーの国際線再参入路線の1つだったりもしますしね。
- 詳しくは、『スターフライヤー、台北線スケジュール発表!』を~♪
現状、この中部~台北(桃園)路線には、
・JAL:1日1往復+コードシェア2往復
・キャセイパシフィック航空:1日1往復
・チャイナエアライン(中華航空):1日2往復+コードシェア1往復
・スターフライヤー:1日1往復
・ジェットスタージャパン:週3往復
・タイガーエア台湾:週5往復
と、6社で合計週43往復が就航している路線。
まぁ、エアアジア・ジャパンは1日1往復での就航を計画している様ですし、LCCは2社のみで週8往復のみなので、何気に勝算があるのかも知れませんが。
午前便での出発になるのかどうか
ここで気になるのは、発着時間の方かな…と言うのが、正直な所。
現状、他のLCCの発着は、タイガーエア台湾が、中部13:15発・台北08:45発、ジェットスタージャパンは、中部22:05発・台北発01:45発。
エアアジア・ジャパンの新千歳線って、中部発07:35発が初便で、新千歳発は20:15発の22:15着が最終便。
無理をすれば…ですが、夜便で対応が出来ちゃう可能性がある様な…
今の所、機材も2機しか持っていないエアアジア・ジャパンですから、中部~新千歳を3往復した後に台北線1往復すると言うのは、あり得ない選択肢でもない様な…
そうなると、現地到着が深夜。
当たり前ですが、現地発も深夜になるんですよね。
まぁ、台北の場合、夜市など、夜も見所があるので、最後の最後まで楽しんだ後、そのまま帰国と言うのもアリだとは思いますし、夜便ならばそのまま帰国したその足で仕事に出たり出来ると言うのは、魅力的ではありますけれどもね。
ただ、それよりも中部空港を午前中に出発するLCCは、現状、台北線にはナイので、午前便の方が利便性は増す感じがしますよね。
それにしても、何気にこの中部~台北線って、JAL関連の宝庫なんですね。
JAL本体が地方発着で就航している貴重な国際線なのに加え、チャイナエアラインとコードシェア。
さらにワンワールドメンバーのキャセイも就航しているし、出資しているジェットスター・ジャパンも就航…
スターアライアンスの影がこれほどまでにちらつかない日本発着の国際線も、案外、珍しい様な気がしますね。
まだ公式に発表されていないので、詳細が分からないですが、仮に就航すると、エアアジア・ジャパン、ようやくの2路線目。
そして初の国際線になる訳ですし、体制が固まって来たと言うコトなのかなぁ…と言うコトで、楽しみにしたい所ですね。
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