スカンジナビア航空・アリタリアが相次いで羽田線就航!

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そう言えば…ですが、このブログに「スカンジナビア航空」の話題が出て来たの、初めてかも(書いた記憶がない)。

元々、全くご縁がナイんですよね、不思議なぐらい。
航空券を調べた記憶すらなく、空港で機材を見たコトもなく…

大手のキャリアなのに、ボク的にはかなり珍しいケースなんですよね。
少なくとも、乗ったコトはなくても空港で機材は見たコトがある航空会社ですらナイってのは。

スカンジナビア・アリタリアが羽田就航!

去年の羽田国際線増枠で発着枠を確保していた「スカンジナビア航空」と「アリタリア航空」が、それぞれ羽田線に就航しました。

「スカンジナビア航空」は、2021年7月12日より羽田~コペンハーゲン線を、「アリタリア航空」は、7月11日より羽田~ローマ線を開設です。

ただどちらもコロナ禍での需要減退で、まだまだ本格的な…と言う感じではありませんが。

「スカンジナビア航空」のコペンハーゲン線は、当初、エアバスA340-300型機・A350-900型機で毎日1往復の就航がアナウンスされていましたが、ひとまず3クラス266席のA330-300型機で週2往復での就航に。

「アリタリア航空」のローマ線は、ビジネスクラス20席・プレミアムエコノミー17席・エコノミー219席の3クラス256席のエアバスA330-200型機を使用し、最大週5往復と言う形。

運航スケジュールはこんな感じ。

スカンジナビア航空・アリタリア航空|羽田線スケジュール

スカンジナビア航空
SK984 羽田11:50→コペンハーゲン16:50|月・金曜運航
SK983 コペンハーゲン14:10→羽田翌07:55|水・土曜運航

アリタリア航空
AZ793 羽田14:30→ローマ20:30|最大週5便運航
AZ792 ローマ17:10→羽田翌12:35|最大週5便運航

自由に旅ができるのを前提とすれば、共に羽田発は昼前後で無理もなく、現地到着も同日。

現地発は午後~夕方で羽田朝~昼着なので、ゆったり…と言う感じのスケジュールですね。
このスケジュールならば、地方からでも利用しやすそうな感じもするし。

アリタリアの再建は?

羽田便で言えば、ルフトハンザ・ドイツ航空が、7月1日からフランクフルト線を週3往復から1日1往復運航に増便。

何だか急に(いや、ようやく)賑わってきましたね。

これもオリンピックを前にして、ポストコロナを見据えた動きなのでしょうが、そもそもまだまだ自由に旅行が出来るか?と言われると、不安要素・不明点がチラホラとある中で、どれだけ需要が掴めるんだろう?と言う感じも。

そしてそもそも、「アリタリア航空」に至っては、経営再建問題が、全然、前に進んでいない状態のようにも見える。

一時、デルタ主導による再建計画がまとめられたけれど、それもポシャリ、このコロナ禍に紛れて、イタリア政府が200億ユーロ以上を投資し、100%所有になり、国有化。

ただ欧州委員会としては、空港スロットの開放・人員削減やハンドリング部門の売却などを求めているとも言われているし、機材の削減なども計画にあったハズ。

一応、日本路線は需要が安定していると言われていて、今後はアジア路線に力を入れると言われていますが、そもそも「アリタリア航空」の再建策ほど、眉唾な話はなく、出て来ては消えて行き…の繰り返し。

ある意味、コロナで税金の投入が大手を振ってできて、一番助かった航空会社なんじゃ…と思うけれど、それにしても、再建計画が見えてこない状態なんですよね。

そうした中での羽田線。
ここから再建が始まればいいんですけれどもね…

ヨーロッパは、コロナ前に戻ってる?

本来ならば、去年の春に開設予定だった羽田線。

少しずつではありますが、復便傾向なのかな…とは思うけれど、やっぱりJAL/ANAが完全に戻らないと、まだまだそんな感じはしませんね。

逆に、ヨーロッパの現状はどうなんでしょうね。
サッカーなんかを見ている限り、もう平常に戻っている感じしかしなかったし、ツール・ド・フランスを見てみてもそんな感じに見えてしまう。

別にコロナが収まった訳じゃない。
だけれども、もう先に進もうと言う表れなのか、それとも、もうこれ以上の自粛はやってられないと言うお国柄なのか…

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