エアアジア、Gojekのタイでの事業を買収!スーパーアプリ化へ前進!

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たびかず
たびかず

ども。
たびかず(@tabikazu40)です。
長旅に出たり、フラッと旅したり、そんな旅ヲタなアラフォーです。

ANAもJALもコロナ禍で非航空事業への注力を謳っていますが、エアアジアの展開は、早くそして大きい。
やっぱりこうした早さの違いと言うのは、日本はどうも遅い感じがしてしまいますね、全般的に。
それで功を奏するコトもあるけれど。

エアアジア、Gojekタイ事業を買収!

残念ながら日本国内法人は、撤退と言うカタチになりましたが、東南アジア~インドに掛けて、まだまだ絶大な勢力を持つLCCの「エアアジア」グループが、インドネシアの配車・決済サービス大手の「GOJEK」(ゴジェック)のタイ事業を、株式交換方式で買収するコトが発表になりました。

エアアジア・ジャパンがコロナ禍で運航停止~撤退に追い込まれるなど、財務的に不安視されていた「エアアジア」グループに、そんな資産、あったっけ?と思ったのですが、傘下の総合アプリである「エアアジア・スーパーアップ」(Air Asia Super App)の株式5,000万ドル相当を譲渡すると言うカタチ。

「エアアジア・スーパーアップ」は、エアアジア・デジタルグループ傘下の1社。

旅行のみならず、eコマース・金融サービスを手掛けている会社で、今回の株式交換により、「GOJEK」は「エアアジア・スーパーアップ」の株式を4.76%保有するコトになります。

タイでの「GOJEK」は、配車サービスやフードデリバリーで競合に後れを取っている状態。

コロナ禍以後、フードデリバリー市場は、どこの国でも拡大している状態ですが、タイも同様。

ただ詳細のシェアは不明ですが、大手の中で最も古くからスタートしている「フードパンダ」、配車サービスでNo.1の「Grab Food」が頭1つ抜けている状態なのは、間違いがなく、そこをLINEが手掛ける「LINE MAN」が追いかけ、さらに「GOJEK」があると言う感じ。

「GOJEK」としては、今後、投資としては、ベトナムとシンガポールでの事業拡大に軸足を移しつつ、タイでの事業については、「エアアジア」の後押しを貰うと言う感じなのでしょう。

「エアアジア」としては、タイでの「GOJEK」の事業を傘下に加えるコトで、今後、スーパーアプリで「Grab」を一層、追う展開を見せたいと言う感じなのだと。

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タイのGo Payも傘下に!

さらに「エア―アジア・デジタル」の傘下には、フィンテック部門の「Big Pay」がありますが、「GOJEK」の金融サービスである「Go Pay」のタイでの事業も、今回の取引で傘下に入る模様。

「Big Pay」は、2017年にマレーシアでサービススタートしていますが、今後、タイ当局の認可を受け次第、タイでの事業も本格的に展開を開始するコトに。

こうしたスマホを核とした金融サービスは、タイでも競争が激しいので、どこまで利益を出せるのだろう…?と言う感じもするけれど、利益が出せるようになると金額も大きく跳ね上がるでしょうし、何よりもそうしたツールを持っていると言うのは、大きな武器にはなりそう。

ただ祖業の航空ビジネスとどこまで親和性を高められるのかは、不明ですけどね。

いや、ちゃんと大きく成長させられたら、親和性だとか相乗効果とか、どうでも良いのかも知れないけれど。

利益を出せるまでに辿り着けるか

スーパーアプリと言えば、日本ではANAがそうした動きを見せていますが、やはり日本での展開は海外と比べると、遅いと言うのが、こうした動きを見ても分かりますね。

航空のみならず、eコマース、金融などなど。
そこにフードデリバリーと配車サービス。

ANAが今持っているピースなんて、航空・金融ぐらいしかない。

金融もクレジットカード部門は持っているし、ANA Payがスタートはしているけれど、スタートしただけで広がりはまだ見えてこない状態なのに対して、「エアアジア」は、航空ではなく、デジタルプラットフォーム上で、ライフスタイルサービスの提供が、既にしっかりと出来ている段階。

そこから利益が出ているかどうかは、また別問題ですが、とりあえず、この差は何でしょうね。

まぁ、目指している場所が、もう既存の航空会社とは全然違うと言うのだけは、確かなのだとは思う。

ライフスタイルを支えるプラットフォームを持つ。

利益を出すには、しっかりとその国のその分野でシェアを持たないと赤字を垂れ流すだけ…なのでしょうが、どこまでエアアジア・グループがタイで迫れるのか…

どうなんでしょうね。

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