ANA、A380利用したレストランを成田で開催!

感染が落ち着いたと思ったら、またしても拡大…

結局、この繰り返し。
イタチごっこと言う感じもありますが、こう言う時に一番、怖いのは、感染拡大に慣れてしまうコトでしょうか。

ふらっと旅に出られる日までは、まだまだ時間が掛かりそうな感じですかね。

ANA、A380活用の駐機レストランを開催!

航空機材やグッズ・機内食など、様々な手で増収手段を行なっている最中のANAですが、オール2階建てのエアバスA380型機「フライングホヌ(FLYING HONU)」を利用して、駐機された成田空港をレストランとして開放する「レストラン FLYING HONU」の開催を発表しました。

既に、羽田空港に駐機した状態の国際線仕様のボーイング777-300ERを、レストランとして開放する「翼のレストランHANEDA」を3月に開催。

こちらは4月も継続して実施されていて、4月14・16・17・18・19・21・23・24・25・26・27日で全日程共に昼・夜の部の2部制で開催される予定なのですが、今回の「レストラン FLYING HONU」も、同様の取り組みになりますが、成田空港・A380・エコノミークラスの設定があると言うのが、「翼のレストラン HANEDA」と比べて異なるポイントと言うコトになりますね。

ひとまず、概要から。

レストラン FLYING HONU|概要

開催日|2021年5月22日・29日・30日
開催場所|成田空港
料金|
ファーストクラス…59,800円
ビジネスクラス…29,800円
プレミアムエコノミー…12,500円
エコノミー…8,500円
集合時間|09:20~10:50頃
開催時間|14:00~15:50頃

*集合・解散時間はクラスによって異なります

座席指定はできず、座席番号は、受付時に判明する形だそうです。
なので、2名以上で参加する場合は、前後の席になるケースもあるとのコト。

また、成田空港にあるANA Loungeは、ファーストクラスのコースを選んだとしても、利用できないと言うのも、前回とは異なるところでしょうか。

エコノミーの設定があり、気軽に利用できそう

ANAのA380は、合計で2機を保有中(3機目は来日予定立たず…)。

今回の企画では、その両方の機材を使っていると言うのも、大きなポイントですね。
まぁ、逆に言えば、両方の機材が余っていると言うコトでもありますが。

1機目で、搭乗クラスごとの機内食を楽しみ、2機目に移動して機内を見学すると言うスタイル。

見学の際は、全てのクラスを見られるようなので、エコノミークラスで申し込んだとしても、ファーストクラスが見られると言うコトになります。

で、ファーストクラス59,800円とビジネスクラス29,800円は、「翼のレストラン HANEDA」と同価格。

ただ「翼のレストラン HANEDA」と異なり、プレミアムエコノミーとエコノミークラスの2クラスが設けられたので、若干、利用しやすい値段にはなりましたね。

で、各日の最小催行人員が各200名。

ANAのA380は、ファースト8席・ビジネス56席・プレミアムエコノミー73席・エコノミー383席の合計520席と言う4クラス制で世界最多有償座席数を誇る機材な訳ですが、それにしても各日200名が最小催行人員と言うのは、結構、多い人数と言う気がするのは、ボクだけなんですかね。

逆に言えば、それだけ需要があると言うコトなのか。
それだけANAの集客力が強いと言うコトなのか。

それとも、それだけ“旅に出たい”と言う層が多いと言うコトなのか。

3日間の開催なので、最低でも600名を集めると言うコトになります。

既に、「翼のレストラン HANEDA」を開催しているので、それだけの人数でも手ごたえがあると言う感じなのでしょうが。

それでも利用する気にはなれないけれど…

個人的には、やっぱりちょっとオーバープライス感を感じてしまう値段設定かな…と言うのが、正直なところだったりします。

確かにファーストクラスで移動をしようとすると、べらぼうな金額が掛かるのは、間違いないです。
その雰囲気を味わえると言う価値はありますが、“59,800円を出して、食事に行こう…”と言う気には、幾らA380のファーストクラスだったとしても、ならないかな。

仮に、目的地がナイ遊覧飛行としてでも、飛んでくれるならば、まだアリなのかも知れませんが。

「翼のレストラン HANEDA」にはなかったエコノミー利用だと、8,500円。

確かにこの値段ならば、ちょっと手を出しやすいですし、2人で行っても許容の範囲でしょうが、昨今、JALもANAもセールが行われている状態。

飛ばない飛行機のエコノミーに8,500円出すならば、もうちょっとプラスして、日帰りでもフラッとどこかに飛んで、現地で美味しいモノを食べるかなぁ…と。

ただ“今だからこそ、できるコト”と言うところと、こんな状況下でも企画を打ち出すコトで、少しでも売り上げを確保して行こう…と言うANAの姿勢自体は買いますけれどね。

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