380万円あったら、何するだろう?
とりあえず、1年間は旅が出来る、確実に。
いや、3年ぐらいは行けるか。
そうなると、どこに行こうとするかな…なんてコトを考えてしまいましたが、別に落札しようとしていた訳じゃないんですよ、もちろん。
ANAヤフオク出品は、380万円で落札!
ANAホールディングス傘下の全日空商事が、ヤフーが運営しているオークションサイトの「ヤフオク!」に出品していた国際線ボーイング777-300ER型機のファーストクラスのモックアップシートと、ボーイング777-300ER型機の実機で使用していたウインドウフレームの入札が締め切りになりました。
結果的に、国際線ファーストクラスシートのモックアップは、380万6,000円(税込418万6,600円)。
64人が入札をし、最終的な入札履歴は356回。
この落札額以外に、18万400円~213万5,100円の引き取り時手数料・送料などが別途、必要になる。
ウインドウフレームは、45万9,000円(税込50万4,900円)。
28人が入札をし、最終的な入札履歴は98回。
国際線ファーストクラスモックアップシートは、最新の「THE Suite」の1つ前の世代に当たり2011年に搭乗した「ANA FIRST SQUARE」のモノ。
大きさはおよそ115cm×224cm×131cm。重さは台座を含めると約400kgにまで達すると言うモノなので、かなりの大きさと言うのが分かるかと。
シートのメーカーはゾディアック・シート・フランス。
シェルはジャムコ。
23インチの大型液晶ワイドスクリーンに、フルフラットシートと言うスペック。
電動で稼働していた部分は、使用ができない状態とのコトなので、リクライニング機能やシェードなどは固定になる(手動で動かす部分は、可動可能)。
ウインドウフレームは、実機から取り外したもので、ファーストクラス・ビジネスクラスに設置している電動シェード付き。
元々、ANA側が幾らぐらいの入札価格を想定していたのか…と言う感じもあるけれど、モックアップではあるが、かなり高額の落札価格と言う形になったと言えるかと。
お得感があるのかは分からないけれど…
モックアップに380万…
幾らこの機会を逃すと、次、手に入らないと言っても、かなりの金額。
しかも、大きさもなかなかなので、正直、どうするんだろう?と言う感じはする(そもそも我が家だと落札できないし、置けない…)。
仕事スペースに活用できそう…と言う声もあるかとは思いますが、380万掛けるなら、もっと仕事しやすい環境を整えるな、ボクなら(笑)。
いや、そもそも落札された方は、そんなコト、考えるような人じゃないのだろうし、そもそも遊びココロがあるよなぁ…とも。
ファーストクラスで欧州まで行こうとすると、多くの人にとっては、気軽に何度も行ける値段じゃない。
それを考えると、毎日、ファーストクラスのスペックだけは味わえると言うコトで、お買い得感はあるのかな?
でも、こうした1点モノのオークションと言うのは、面白いですね。
ビジネスクラスのモックアップ出品の第2弾も!
既に第2弾の出品が10月に決まっており、次は、
・国際線ビジネスクラス モックアップシート(スタッカード)
・ボーイング747-400型機モデルプレーン
・JA8094 機体識別版
が出品されるコトが発表になっています。
こちらのモックアップも、今回のファーストクラスに負けじと、落札価格は跳ね上がりそうですね。
それにしても、ANAのこうした動き。
結構、活発にやっている感があるけれど、好きですね。
少しでもコロナ禍の減少をリカバリーして行こう~!みたいな感じに思えるので。
他の航空会社も、どんどん見習って、新しい動きに繋がっていけば良いのになぁ…と。
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