ワクチン。
コロナ。
先日の3連休は、行楽地にかなり人が戻った感じになっていたけれども、どれだけの人が自覚をしながら行動していたんでしょうね…
別に旅行するコトが悪だとは思わない。
ただ自覚をした行動をしなければ、また旅が遠のくんだよなぁ…と。
アメリカ、入国時にワクチン接種を義務付けへ!
米国政府が、現在実施している米国への渡航制限を、11月初旬にも緩和する方針を明らかにしました。
これは日本を含む海外から空路で入国する渡航者に対し、新型コロナウイルスのワクチンの接種を義務付けると言うモノ。
現状だと、イギリス・アイルランド・シェンゲン協定加盟国・ブラジル・南アフリカ・インド・中国と言った33ヶ国の国や地域に、過去14日以内に滞在した米国市民権を持たない人は、入国が原則として禁止されている状態だったので、該当する場合からすると、ワクチン接種が条件にはなるモノの入国が可能になる訳で、大幅な制限緩和に。
逆に、入国禁止の対象外だった日本からすると、規制拡大と言うコトになりますね。
ひとまず渡航制限を、ワクチン接種を条件に緩和。
但し、この緩和はまだまだ不透明なところも多い。
ひとまず時期としては、11月初旬としているが、それ以上の明確な日程は示されていない状態。
また、対象となるワクチンも不明。
対象ワクチンについては、米疾病対策センター(CDC)が今後決定すると言うが、現在、米国内で承認済みのモノに限定されるのかどうかも不明。
そして、つい先日までは、“デルタ株の感染拡大が続いているコトを考えると、渡航規制を緩和すべき時期ではない”としていたのに、急な展開と言える。
今回の米国の動きで、世界的には、ワクチンパスポートを以て、渡航規制を開錠する流れが一般的になるのかな?と言う感じもするけれど、あくまでもワクチンを打つかどうかは個人の自由ですし、そもそも接種ができない人もいる中で、差が生じるコトにはなりそうですね。
ワクチン接種で隔離免除が、世界の流れか?
旅人としては、やはりワクチンは打っておきたいモノ。
それが現時点ではスタート地点なのだから。
まぁ、黄熱病と同様だと思えば、仕方がない話だとも思えるし、費用も今の所、国費負担と言うのは、有難い所ですしね。
ただ様々な理由から接種ができない人からすると、今後、どうなるんだろう…?と言う感じはありますけれどね(米国の場合、隔離措置が継続されるのであれば、ひとまず入国は可能なのだろうが、複数の国を跨いで旅をしたい場合、隔離措置と言うのは現実的に旅に則さない訳で…)。
とりあえず個人的には、諸事情もあって、まだ1回目すら打てていない状態だったりします(10月には申し込みを行える状態になっているハズ…)。
でも最初から、可能な限り、後ろ倒しにしたいな…と思ってはいましたけれどもね。
と言うのも、ワクチンパスポートの動きが世界的にどうなるのか、まだまだ予断を許さない部分がある。
2回目の接種から1年以内のみ有効とか、時間軸で有効期限を区切られる可能性だって否定できないだろうな…と言うのが、その理由。
幸いなコトに(?)、どうせ年内どころか来年の4月までは海外逃亡する可能性がゼロに等しいので、急いで打つ必要もないかな…?みたいな。
因みに、米国以外の国で見てみると、10月から韓国が日本を含む20カ国に対して、ワクチン完了者隔離免除制度を再適用予定。
イギリスも10月4日からワクチン接種完了で、これまで必要とされていた渡航前検査と到着後の隔離が免除になる見込み(入国後2日以内に検査を受ける必要アリ)。
タイも外国人観光客の受け入れを、この秋にも再開する計画で進んでいる最中。
ってか、少しずつ、海外旅行の門戸が開き始めたかな…と言う感じですね、明らかに。
ただその国の観光産業が、どう言う状態になっているのか…
もう全然、予想できないし、当面、ガイドブックとかはアテにできない旅にはなりそうだけれど(それはそれでワクワクしている自分もいますが)。
日本はどうするのか?
日本はどうするんだろう?
現時点で、2回目の接種を終えた人は約55%程度。
もうちょっと高くならないと…と言う感じはしてしまいますね。
別にワクチンが万能な訳でもナイので、接種率が高くなっても、コロナに掛かるリスクは残る訳ですが。
ただ日本側の帰国後待機がなくならない限り、まだまだ外国への渡航は一般的にはならないでしょうね。
でも、開国までにどれだけ医療体制を再整備できるのか。
それができないのであらば、無理に、早くワクチン接種済みだからと言って無条件に開国する必要があるのかな?とも思うけれど。
でもいつまでも実質的な鎖国状態に陥っている訳にも行かない。
それも事実。
自民党総裁選挙に衆議院選挙が控えている訳ですが、新たに議員・総理になられる方は、大変な時期ではありますが、もっと繰り返しでもイイから説明をする人が当選して欲しいな…と言う感じはしますけれどね。
いや、そうじゃないか。
そう言う人を選べと言うコトだよね、少なくとも我々が。
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