ホノルルとアジア線が対象のセール!
ANAのセールが終わり、いよいよ今週はJALの出番。
「JALスマイルキャンペーン」と題して、まず国内線は全路線一律で6,600円となるセールの開催が発表になっています。
JAL、全路線一律6,600円のスマイルキャンペーン、開催を発表!
そして、国際線の「JALスマイルキャンペーン」についてもようやく発表になりました。
肝心の内容は…と言うと、こんな感じ。
- 予約期間|2023年3月7日00:00~14日23:59
- 設定期間|2023年4月1日~7月13日(旅行開始分)
- 予約クラス|Special Saver OもしくはZ-52
- マイル加算率|30%
- 除外日|あり(各路線によって異なる)
まず注意点は、予約開始期間が3月7日からと言う点ですね。
国内線のセールは3月9日からなので、前倒しで国際線のセールがスタートするコトになります。
で、肝心の行先と運賃は…と言うと、こんな感じ(金額は、往復分でサーチャージ込み)。
行先 | 運賃 | 内、サーチャージ額 | メモ |
東京・関空・中部~ ホノルル |
94,000円~ | 61,000円 | 羽田発着は片道3,500円のプラス |
東京~香港 | 53,000円~ | 22,800円 | JL29/26便限定 |
東京~台北 | 53,000円~ | 22,800円 | |
東京~ハノイ・ホーチミン | 69,000円~ | 35,600円 | |
関空~バンコク | 83,000円~ | 49,400円 | JL727/728便限定 |
東京~マニラ | 69,000円~ | 35,600円 | |
東京~シンガポール | 83,000円~ | 49,400円 | JL35/38/711/712便限定 |
全路線、JAL運航便のみが対象で、コードシェア便は対象外。
予約後の購入期限などは、行き先によっても異なります。
予約の変更は、台北線のみ有料で可能。その他の行先については、不可になっているのは、注意でしょうか。
燃油サーチャージは込みの値段ですが、空港使用料や各種諸税は、別途必要になります。
サーチャージを除外すると、かなりねらい目!
正直に言うと、“なかなかいいんじゃない?”と言うのが、感想です。
いや、燃油サーチャージ込みと言うのを考えると、かなり狙いたくなるような路線もあるかなぁ…と。
LCCが飛んでいる路線も多いですが、セールで買わない限り、今、LCCもそう安くない。
その安くない運賃に、色々な手数料などが加わるコトを考えると、JALの今回のセールは、悪くないかな?と。
香港・台北はサーチャージを含まないで考えると、往復で30,200円。
ハノイ・ホーチミン・マニラだと往復で33,400円。
バンコク・シンガポールで往復33,600円。
ホノルルも往復で33,000円。
少なくとも、JALの日本発券の値段じゃないですね。
他国発券ならば、今までだってあり得た値段かも知れないけれど。
どうしてもサーチャージがプラスされるので、トータルすると激安感はナイけれど。
片道に換算すると、15,000~16,800円。
寧ろ、運賃だけで見れば、LCCレベルでJALが乗れると思っても良いのかも…と。
マイルも30%だけれど貯められますしね。
ようやく国際線でもセール開催!
正直、そこまで国際線のセールについては、期待していなかったです。
どうせホノルルだけでしょ?みたいな感じで。
蓋を開けてみれば、ホノルルだけでなく、アジア線も対象。
まぁ、今の世界情勢を考えると、さすがに大きく迂回して飛ばしているヨーロッパ線は、なかなか対象にしにくいのかも知れないですね。
北米大陸線も、燃油が高止まりしているので、安売りすると響いてくるでしょうし。
でも、設定期間も長めの夏休み前まで。
さすがにゴールデンウィークは対象外ですが、それ以外で休みが取れると言う方ならば、考えてみてもいいかも?と言う設定かな…と。
それにしても…
ようやく国内線以外のセールも、フルサービス型キャリアで開催ですね。
各国が水際政策を行なったりしていたので、日系キャリアの国際線のこうしたセールは、ホント、久しぶりだなぁ…と。
ようやくコロナ禍以前に戻りつつあるんだなぁ…と、改めて実感しますね。
嬉しい限りです。
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