仕事終わりでホーチミンも可能!
ベトナムのLCCである「ベトジェットエア」が、2023年4月27日から羽田~ホーチミン線の開設を発表しました。
この路線が開設されると、「ベトジェットエア」による日本路線は、
- 成田・羽田・関空~ホーチミン
- 成田・関空・中部・福岡~ハノイ
- 羽田~ダナン
の8路線に拡大する形に(但し、ダナン線は現時点では運休中)。
具体的な運航スケジュールなどは、こんな感じ。
VJ 羽田02:00→ホーチミン06:10
VJ ホーチミン17:00→羽田01:00(翌日着)
*便名未定・使用機材未発表
現時点では、1日1往復での開設予定のようです。
羽田発着が共に深夜帯。
特に羽田着は、最終の公共交通機関が出た後と言う感じになるので、必然的にタクシー移動であったり空港内ホテル泊、もしくは空港泊と言う感じに。
それを含めて、お得かどうかは考えないといけないかも…ですね。
ただ往路については、逆に終電間際で空港に向かってもOKと言う時間帯なので、仕事先からそのまま出発!と言うコトも可能ですね。
羽田深夜発だと、JALのホーチミン線もあり、こちらだと01:25発でホーチミン着が05:15(3月26日以降のスケジュール)。
この復路は、23:20発で羽田着が06:50(3月26日以降のスケジュール)。
往路は完全に時間帯が被る感じがしますね。
ただJAL便だと復路着が仮に多少遅延すると、そのまま仕事へ…と言うのが、9時始業だとタイトになるので、どちらを取るべきか…と言う感じもします。
ホーチミン→羽田は他にANA便もありますが、こちらも日付を跨いでのフライトなので、3社が夜便出揃うと言うかたちに。
そう言う意味では、往路で時間帯的な差別がないのは、ちょっと残念な気もしますが、羽田の発着枠の関係上、仕方がないのでしょうね。
セール実施中だが、羽田線は未発売?
「ベトジェット」では、羽田~ホーチミン線の開設と国際女性デーを記念して「FLY FOR LOVE」と題したセールを2023年3月9日まで開催中。
で、羽田便がどのぐらいの価格帯になっているんだろう…と思いきや、なぜか、まだ未発売状態。
このセールには、“国際女性デー”と言う名目は付いていますが、羽田~ホーチミン線開設に合わせたセールなんじゃなくて?
なのに、なんで肝心の羽田~ホーチミン線が未発売なの?と、思わず突っ込みたい感じですが、そんなバタバタで就航が決まったのかな?
「ベトジェット」のセールは、航空券単体だとかなり安い運賃が取れるので、期待したいんですけれどもね(空港使用税などを含めると、そこそこの値段に跳ね上がりますが)。
ただやっぱり羽田線は、多少なりとも成田線よりも運賃は高いんだろうなぁ…
元気な動きを見せるベトジェット
コロナ禍以後、ようやく復調している航空業界にあって、その中でも「ベトジェット」の動きは元気そのもの。
タイの子会社である「タイ・ベトジェット」が関空~チェンマイ線を開設したり…と、新路線の開設が続いている感じですね。
タイ・ベトジェット、関空~チェンマイ線を新規で開設へ!
羽田は再国際線就航後、主にフルサービス型のキャリアが就航していて、LCCはほとんど路線がない状態。
発着枠の関係で、仕方がない部分もありますし、成田との棲み分けも狙っているのでしょうが、やはり都心にも近くて便利な羽田空港なので、少しはLCCの国際線も飛んで欲しい感じ。
なので、今回の「ベトジェットエア」の羽田~ホーチミン線開設は、嬉しいニュースだなぁ…と。
使いようによっては深夜便ですが、便利ですし、やや大きめの荷物やスーツケースを持っていても、深夜帯の電車ならば、そこまで邪魔にもならない路線が多いでしょうしね。
コメントを残す