ひんやりとした夜の空気。
空を見上げると煌々と輝く月。
なんか秋の夜空の月って、またいい雰囲気だなぁ…と。
1日1往復で南京線を開設!
中国の「深圳航空」が、2023年12月23日から関空~南京線を新規で開設するコトが明らかになりました。
1日1往復での運航。
運航スケジュールは、こんな感じ。
- ZH8082 関空13:20→南京15:20|1日1往復運航
- ZH8081 南京09:05→関空12:20|1日1往復運航
使用機材は、ボーイング737-800型機になる見込み。
この路線が開設されると、「深圳航空」の日本線は、成田~深圳・関空~深圳/無錫線に続き、4路線目になります(全ての便が1日1往復での運航)。
まだまだ目立たない存在だけれど…
中国国際航空が親会社になる「深圳航空」。
今回の南京線が開設されると日本路線は4路線目。
「深圳航空」は、スターアライアンス加盟航空会社でもあるし、ANAとの提携もある。
ただその割に、あまり日本で目立たない存在のように思える。
過去には福州から日本路線などもあったりしたのですがね。
まぁ、中国の人口を考えると、今後も旺盛な需要を維持するのは確実なので、今後はもう少し日本でも目立つ存在になってくるのかな…とは思うけれど。
中国国際航空が親会社。
ただ別に棲み分けを行っている感じはない。
単にハブ空港が違うと言うだけ。
目立たない感じがするのは、その辺りにも原因があるのかも知れませんね。
「深圳航空」は、路線展開も国際線に限って言えば、どちらかと言うと消極的と言う感じもするし。
ただこれからは国際線の展開も、どんどん進めて行くような気がする航空会社の1つ。
ハブ空港にしている深圳・広州などは中国南方航空の拠点でもあるから、やはり対抗していくコトを考えると、もうちょっと国際線網を拡充する必要もあるだろうし。
日系も深圳や広州にもっと進出してもイイはずだが…
逆に言えば、日系航空会社も、「深圳航空」が拠点にしている深圳や広州と言った辺りには、もっと積極的に進出してもイイと思う。
距離的にも手頃な距離感なので、フルサービスキャリアでなくても、LCCでも良いかも知れませんが。
どうしても日本に住んでいると香港が目立つ存在だけれど、経済交流的な部分では、もう深圳や広州と言った中国本土の都市の方が香港よりも勢いがある訳ですしね。
コロナ禍が中国でも終わりに向かう中、また日中路線が盛り上がって来るのか。
その1つの試金石になる路線かも知れませんね。
個人的には、距離的にも手頃なので、フラッと行きやすくなるのは、大歓迎ですけれどね。
コメントを残す