何気に日本路線も5路線目!
マレーシアの航空会社の「バティックエア・マレーシア」(旧・マリンドエア)が、2023年8月16日から那覇~台北(桃園)~クアラルンプール線に新規で就航するコトが明らかになりました。
「バティックエア・マレーシア」は既に、成田・関空・中部・新千歳線を開設しているので沖縄線が開設されると、日本線は5路線目と言うコトになります。
ひとまず、運航スケジュールはこんな感じ。
- OD883 那覇16:35→台北(桃園)17:20/18:20→クアラルンプール23:05
- OD882 クアラルンプール07:20→台北(桃園)12:15/13:15→那覇15:35
往復共に月・水・金・日曜運航
週4往復での運航。
使用機材はボーイング737型機の予定。
往復共に台北経由便になるので、やや時間が掛かるフライトと言うコトにはなりますが、変な乗り換えなどがなく1本でマレーシアまで行けると言うのは、強いですね。
那覇線の運航スケジュールは正直、微妙…
「バティックエア・マレーシア」は、“マレーシア”と入っていますが、インドネシアを本拠地にしているLCCのライオンエア傘下の航空会社。
バティック・エアー、クアラルンプールから成田線開設!
成田~クアラルンプール線を開設したのも、結構、最近の話。
さらにデイリー運航になったのは今年に入ってからなのですが、今回の那覇線開設で日本路線も5路線目と、急速に日本路線を拡大している航空会社の1つ。
ただ直行便は成田~クアラルンプール線のみ。
その他の新千歳・中部・関空線は台北(桃園)経由便になっているのが大きな特徴と言えそう。
まぁ、機材が揃い、ある程度、収益が見込めるようになったら、これらの路線も直行便化されて行くのだとは思いますが。
リブランドした時期がコロナ禍と重なるコトもあってか、まだ中国路線は多くないですが、それ以外のアジア・オーストラリアへの路線は、充分と言える路線網。
インド・バングラデシュ・ネパール・スリランカ・モルディブと西側への路線も持っているし、親会社の本拠地であるインドネシアへの路線もあるので、日本発クアラルンプール経由で…と言う利用も出来そうな航空会社。
ただ今回の那覇線は、現地到着が23時。
現地発が朝の7時なので、そうした使い道には分が悪い運航スケジュールと言えそうで、ホントに単純往復で利用するって言う感じになるのかなぁ…と。
地方発東南アジア線が増えれば、より旅も身近に?
一応、独自のマイレージプログラムも持っていたりするのですが、現時点では、他の航空会社との提携がナイのが、寂しいところですし、さすがに日本在住だとマイルが貯まらない状態。
国際線網も増えて来たので、そろそろそう言った提携の話が出てきてもおかしくはないように思うんですけれどね。
ただ他の航空会社は既にアライアンスに入っていたりするので、難しいのかな?と言う気も。
インド線・オーストラリア線を考えると、この辺りから提携が出てきても良さそうですが。
マイルは貯まらないそう。
だけれども、こうして地方発の東南アジア路線ができると言うのは、やっぱり嬉しいニュース。
特に日本の場合、日系の航空会社による地方発国際線って、ほとんどないに等しい状態ですしね。
こうした地方発の国際線が増えて、もっと旅が身近になれば良いのですが…
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