つい…
ワールドカップ・サッカー、韓国対ガーナ戦、見てしまった。
最後の韓国の猛攻を懸命に凌ぐガーナ。
ながら…で見るつもりが、つい食い入るように見てしまった…
成田からマレーシアへ、新路線開設!
成田国際空港会社(NAA)が、2022年12月15日からマレーシアの「バティック・エアー・マレーシア」が成田〜クアラルンプール線を開設するコトを発表しました。
路線開設直後は週4往復での運航ですが、2023年1月15日からは1日1往復での運航に増便されるとのコト。
使用機材は、ビジネスクラス12席・エコノミークラス150席の2クラス162席を擁するボーイング737-8型機(737MAX8)。
運航スケジュールは、以下の通り。
OD681 成田22:00→クアラルンプール翌04:30
OD680 クアラルンプール12:30→成田20:50
12月中の運航は、初日を除くと月・水・金・日曜の週4日運航。
ターミナルは第2ターミナルの予定。
「バティック・エアー・マレーシア」の日本線は、新千歳線に続く2路線目(こちらはコロナ禍以後、運休中)。
新千歳線は台北経由便なので、日本〜マレーシアの直行便としては初の路線になります。
旧マリンドエアがリブランド
「バティック・エアー・マレーシア」。
ちょっと前までは「マリンドエア」として運航されていましたが、運航ブランドが変更されて現在の名前に(なので、マイレージサービスは、「マリンド・マイルズ」だったりします)。
LCCではなくフルサービス型のキャリアだが、比較的、安価な運賃を打ち出すコトが多い航空会社でもあります。
マレーシアのクアラルンプール・スバンを拠点としている会社ですが、インドネシアのLCCである「ライオン・エア」のグループになっている航空会社だったりします。
社名に“マレーシア”が入っているのは、インドネシアにも拠点を持っていたりするから(そもそも親会社の「ライオン・エア」がインドネシアの航空会社ですしね)。
で、グループとしては、既に「タイ・ライオン・エア」が成田へは乗り入れていたりもします。
LCCがフルサービス型のキャリアを持っていると言うのは、世界的に見ても珍しいスタイル(大体は、フルサービス型がLCCを持つと言う構造が主ですからね)。
「バティック・エアー・マレーシア」としては、その先、バングラデシュ・インド・ネパール・パキスタンや東南アジア諸国にも乗り入れているのと、日本発が夜中で現地到着が早朝と言うスケジュールなので、アジア諸国への乗り継ぎなどもしやすそうな感じがしますね。
また南アジア諸国以外にも、パース・メルボルンにも乗り入れているので、オーストラリアへ…と言うのも、アリなのかも。
特にパースは、クアラルンプール経由でも時間的なロスは少ないですしね。
今後の拡大が期待できる会社
コロナ禍で頓挫した形になってはいますが、元々、2023年までに親会社からの機材を回したり…で、かなり保有機材数を増やして行く計画だったので、今後が楽しみな会社の1つ。
マレーシアには「マレーシア航空」も日本線を飛ばしているし、ワンワールド加盟航空会社なので、1JALとの提携もある。
さらにLCCの「エア・アジア」も本拠地はマレーシア。
競合関係は強い感じがあったりはしますが、LCCではなくフルサービス型キャリアのマレーシア航空よりも値段を抑えた感じ…と言うのは、案外、需要があるかも知れませんね。
しかもその先に繋がる路線網もありますし。
またLCCの就航・路線開設は成田も進みましたが、韓国・中国以外からのLCCじゃない航空会社の路線開設と言うのは、もっと進んで行ってもいいと思うので、嬉しいニュースかな?と。
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