来年就航予定のトキエア、機体デザイン公表・HP開設!

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そう言えば、国内線も飛ばす航空会社で一番、若い会社って、どこなんだろう?
もしかして、エアアジア・ジャパンだった(現存すると言うコトになるとスプリングエアかな)?
なんだかかなり久しぶりな気がするんだけれど(ZIPAIRは国内線がないので)…

トキエアが機体デザイン公表!

2022年に新潟空港を拠点として運航開始を予定している「トキエア」(TOKi AIR)ですが、このたび、機体のデザインイメージが公表になりました。
また同時に、WEBサイトもスタートになりました。

 

紺色ベースのデザイン。
尾翼に“TOKi”の文字で、iの部分の上部が赤色になっているのがアクセントになっている感じ。
胴体の部分は白色ベースで、前方にも“TOKi”の文字が躍っていますね。

デザイン面では、色は日本海がイメージされていて、白いデザインは本拠地となる新潟県の鳥であり、社名の由来にもなっている「朱鷺」がモチーフになっていて、新潟から各地へ華麗に飛び立つ姿になっているとのコト。

“TOKi”のiは赤色がアクセントになっているのですが、こちらは朱鷺のくちばしを想起させるモノとのコト。

全体的に、奇抜感じゃなく、寧ろ、シックな感じ。
紺色ベースのデザインって、他にあまり例がないような気もするので、正直、「カッコイイかも」と思いましたが、世間的な反応はどうなんでしょうね(少なくても日本人受けは良さそうな気はするんですが…)。

トキエア、就航が検討されている路線は?

「トキエア」。

既に70人乗りのATR-600型機を2機、リース契約を終えている状態で、2022年に受領となる予定。

その後、定員48人のATR42-600型機を導入する計画でいるが(但し、本命は滑走路の短い佐渡空港で満員の搭乗でも離発着できるATR42-600S型機なのでしょうが、開発が遅延している状態なので、先行きは不透明ですが)。

現時点で開設を検討している路線は、

・新潟~丘珠
・新潟~仙台
・新潟~名古屋
・新潟~関西

となっています(札幌は丘珠と言う表記ですが、名古屋・関西の空港は未発表)。

そして2023年以降に佐渡への路線を開設して行く予定と言う流れ。

2019年度の新潟空港の利用者数は、国内線で101万人。

この中で最も需要が高かったのは、大阪線で56万人(伊丹へJAL1日4往復・ANA1日3往復・IBEX/ANA1日3往復・関空へピーチ1日1往復)。

続くのは札幌線が15万人(新千歳線でJAL1日2往復・ANA1日2往復+夏季増便1日1往復)。

名古屋線は中部+小牧で10万人(中部へANA1日2往復・小牧へFDA/JAL1日1往復)。

今の予定だと、仙台線だけが独自路線となる見込みですが、大手航空会社も乗り入れている路線に乗り込む訳で、どこまで勝算があるのか…と言う感じも。

ただ2020年度で見ると、伊丹線でIBEX/ANAが1日2往復へ減便、中部線でANAが1日1往復へ減便しているので、その辺りでチャンスがない訳じゃないのかも…ですが。

地方の活性化にも繋がる空路の展開

来年の就航が楽しみな所ですが、まずはそこまでたどり着けるかどうか…

地方を拠点にした航空会社の中では、エアーリージョナルジャパン(庄内)や福岡・北九州をベースにしようとしていたリンクと、就航する前に資金が調達できずに去って行った会社もありましたしね。

一応、「トキエア」はオセアグループの一員なので、まだ比較的、資金面では支えがあるのでしょうが。
まずは、何とか初便運航までたどり着いて欲しいなぁ…と言う感じ。

新潟空港は、中心部にも近い立地だし、まずは路線や便数が増えて行かないと、乗る人も来る人も増えて行かないですし、人の交流が増えないと、地方も元気にならないでしょうしね。

そう言う意味で、来年以降の展開には期待したい航空会社の1つ。
まずは、どの路線をいつから開設するのか。

その発表を待ちたいところですね。

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