Kyash、クレカからの還元率が0.2%に大改訂!持つ意味ある?代わりは?

コロナ禍で、仕事の業態によっては、かなり苦境になっている企業も多いと思う。

特にリアルな接客業ほど、その影響は大きく、それが給料にも響いて来ている方もいるかと。

そうした中で、やっぱり少しでも節約をしたい…と言うのは、生活防衛のために必須事項だと思うのですが、また1つ、生活防衛手段が改悪されるコトが発表になっちゃいました。

Kyash、クレカからの還元率が0.2%へ!

ウォレットアプリの「Kyash」。
クレジットカードでもなく、アプリだけでなくリアルカードもあると言う便利なサービス。

元々は、2%還元でスタートしたので、クレジットカードでも例を見ない様な高還元だった訳ですが(その他にクレジットカード側でポイントやマイルが付与された)、少しずつ改訂が入っていて、還元率も下がり、幾分、魅力が減っていた感じも。

で、現在は、ノーマルタイプの「Kyash Card」が1%還元。
本人確認が不要な「Kyash Card Lite」とオンラインとQUIC PAY+で使えるアプリ内の「Kyash Card Virtual」が0.5%還元と言う還元率でした。

還元率は下がっていたと言えども、この他にクレジットカードからのチャージ分のポイントやマイルの付与があるし、お店のショップポイントもある訳で、引き続き、お得なカードだったのは、間違いがない。

「Kyash Card」は発行手数料が900円、必要でしたが、充分、元が取れると言う感じ。

普段、クレジットカードを使っていたのを、「Kyash Card」へ紐付けするだけで、ダブルでポイントが貯められる訳ですから。

で、今回、2021年2月10日からの、還元率の改訂が発表になりました。

具体的な内容は、こんな感じ。

Kyash|2021年2月の改訂内容

・クレジットカードなどからのチャージと言った“決済のみに利用できる”残高の還元率を、現行の1%から0.2%へと引き下げ

・同時に上記の場合の月間のポイント付与上限を500ポイント(Kyash Card Lit・Virtualは250ポイント)から100ポイントへ引き下げ

と言う内容。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”tabikazu01-i.jpg” name=”たびかず”]は?
はぁーーーーーっ?[/speech_bubble]

いやいやいやいや…

ついお知らせを何度も見てしまいましたが、0.2%です。

仮に1%還元のクレジットカードでチャージしていても、クレカ分と合わせて1.2%還元です。

銀行口座ならびにATMなどからチャージした“決済・送金・出金ができる”残高の還元率は、1.0%・月間上限1,200ポイントに据え置きではありますが(Kyash Card Lite・Virtualは0.5%・600ポイント)…

0.2%…
しかも、月間で100ポイントまで。

いや、もういっそのコト、廃止すれば…と言いたくなる還元率です。
こうした節約術や「ポイ活」は、改訂との戦いではありますが、それにしてもヒドイですわ、コレ…

そもそもJALカード系は、3月請求分から「Kyash」へのチャージでマイル付与が中止になっていたので、どうしよう…と思っていた矢先なのに…

代わりはdカード/au PAYプリカ?

確かに最近、立て続けに改訂が入っており(失敗もしているけれど)、安定しないなぁ…とは思っていました。

その改訂を見ると、どうしてもクレジットカードとの連動を止めたいのだろうな…と言う感じが、ヒシヒシ。

だってクレカと連動すると、「Kyash」側にはお金が残らないですからね(そう言う意味では、この会社の収益源が、未だに分からないのだけれども)。

まぁ…
正直、これでユーザーはゴッソリ離れますね、完全に。

で、大切なのは、代わりです。

パッと考えてみたけれど、2つしか思い浮かばなかった…
その2つがこれ。

・au PAYプリペイドカード
・dカード プリペイド

どちらもMastercard系のプリペイドカードになる訳ですが、「au PAYプリペイドカード」は、そもそもauのユーザーもしくはauじぶん銀行と紐付けされたau IDが必要。

それさえクリアしていれば、0.5%還元で、au PAYポイント特約店だとさらなる還元があったりする訳ですが、ボクの場合は、それらがなく、じぶん銀行も触手が動かないのでパス。

「dカード プリペイド」の場合は、そもそもクレジットカードからのチャージだとマイル・ポイント加算対象外だったりするケースもありますが、ボクの手持ちのカードは加算対象内。

ただ「dカード」「VJAグループ発行」以外のクレジットカードからのチャージだと、手数料が発生するのがネック。

まぁ、マックスでチャージすれば、手数料は1回あたりなので軽減はされますけれどもね。

支払方法によって変えるのがベターか

どちらも一長一短があるな…と言うコトで、結局、幾つかの方法を併用すると言う感じがベターなのかな…と。

今までみたいに「Kyash」一択ではなく、支払方法を併用するしかないかな…と。

まずは「Kyash」。

0.2%と激減するポイント還元ですが、「d払い」を利用する場合は、アリ。

・クレジット→「Kyash」チャージ|カードによる還元
・「Kyash Card」→「d払い」|0.2%還元
・「d払い」|0.5%還元

今の還元率を考えると、やっぱりダダ下がりではありますが、それでも3重取りが得られると言うのは、アリ。
しかも、「dポイント」ならばマイルへの道も、JALで繋がりますし。

WAONが利用できる場所ならば、「JALカード+WAON」一択。
Edyが利用できる場所ならば、「リクルートカード+Edy」などなど。

ただ…

やっぱり不便なんだよな。
こうして支払方法によって、やり方を考えると言うのは。

最寄りの愛用スーパーだって、EdyもWAONもd払いも未導入で、PayPayとLINE PAYだし。

「Kyash」はクレジットカードが使用できるお店ならば、どこでも利用可能だったのが良かっただけに…

ってか、せめて0.5%だろ…って思ったんだけれど。
いきなりの0.2%は、信用を無くすだけのように思うのだけれどな…

でも、まぁ、今までありがとうございました…と言う感じでしょうか。
今、既に「Kyash Card」を持っている人は、それでも0.2%の還元があるので、断捨離する必要もないのでしょうが、これから新規で作るなら意味はないかな…と。

ってか、楽天ゴールドカードも大きな改訂が入るし、ココのところ、こうしたポイント系の大改訂が続いているのが、気になるなぁ…

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