ユナイテッド、超音速機を確定発注!コンコルド以来の実現なるか?

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たびかず
たびかず

ども。
たびかず(@tabikazu40)です。
長旅に出たり、フラッと旅したり、そんな旅ヲタなアラフォーです。

A380の最終機材が出発した時には、特色のある機材がまた1つ、生産中止になったなぁ…なんて思う。
個人的には、ツポレフとかに乗れる機会があると、テンション上がる旅人です。

世界でこれだけ飛行機が飛んでいるのだから、もっと特色のある機材があっても…と。

ユナイテッド、超音速機を確定発注!

アメリカ航空業界大手の「ユナイテッド航空」が、「ブーム・テクノロジー」社製(Boom Technology)の超音速旅客機である「Overture」を発注したコトを発表しました。

発注機は、確定が15機。
オプションは35機で、合計50機に及ぶと言うモノで、同機の購入はアメリカの航空会社としては、今回の「ユナイテッド航空」が初。

2003年まで活躍していたコンコルド以降では初となる、超音速旅客機の誕生へ、また1つ、前進したと言うコトになる。

「ブーム・テクノロジー」は、アマゾンなどが出資して2014年9月に設立された独立系の機体メーカー。

他にもロールスロイスなども出資しているが、JALも2017年に発表当時約11億円になる1,000万ドルで提携を行ない、20機の機体優先発注権を得ている会社。

今回、機材の発注が発表された「Overture」は、2016年にプランが公開された機材。
66~88席を擁する旅客機で、その速度が、現在のジェット旅客機の2倍に当たるマッハ1.7(音速の1.7倍)。

約7,870kmの航続距離を計画している。

現在、実用化に向けての動きが続いているようだが、2025年に初号機を完成させ、2026年には初飛行を目指し、2029年の商用化を見込んでいると言う。

仮に実用化されると、現在、10時間強の所要時間が必要な東京~サンフランシスコ間が、約6時間で、ニューヨーク~ロンドンは3時間半(現行、6時間半)で、ニューヨーク~フランクフルトは4時間(現行、7時間)で到達できると言う。

蔵前仁一|失われた旅を求めて
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コンコルド以来の超音速機になるか?

コンコルド以来となる超音速旅客機の機材。

2029年の商用化…と言っても、現状、目途が付いている訳じゃないし、航空機材の開発は遅れが常在化しているモノなので、眉唾物ではありますが。

そもそもコンコルドが退役したのは、燃費の悪さと騒音問題が原因。

まず燃料は、100%サステナブルな航空燃料を使用し、排出される二酸化炭素と差し引きゼロになるネットゼロカーボンが達成されると言うモノではあるが、超音速旅客機なので燃費が良い訳じゃないでしょう。

騒音問題的には、ソニックブーム対策のために、超音速飛行は、太平洋・大西洋上のみを予定している模様だが、アメリカ連邦航空局(FAA)が、どの程度の領域で超音速飛行を認めるかも焦点にはなりそう。

 

1-1列配置なのかな、現状は。

コンコルドに比べて、余裕のありそうな座席で動画が挙げられていましたが、高さ的にはどうなんでしょうね。
動画を見るだけでは分からない感じだけれど。

で、焦点は、やっぱり航空券の値段ではありそう。

と言うか、高嶺の花過ぎてボクには手が出なさそうな気しかしないけれど、ファーストクラスとビジネスクラスの中間ぐらいの価格設定になるかどうかが焦点でしょうか。

でも、確定15機。
どこ、飛ばすんだろう、「ユナイテッド航空」としては。

まぁ、ロンドンとフランクフルトは確定なのでしょう。
ロンドンが3時間半で行けると言うのは、かなり魅力的だとも思うし。

成田だと西海岸からしか飛ばせないのがネックになりそうだけれど、アジア路線で飛ばせるところは、成田・仁川・北京ぐらいだろうし、そもそも超音速機でも6時間以上は掛かると言うので、それだったら10時間掛けて寝て行った方が良いようにも思う人もいそうだし。

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JALも20機の優先権を持つが…

コロナ禍で経営がだぶついている状態で、次の一手を打ってきた感じではありますが、まさか超音速機とは…と言う感じ。

まぁ、まだ初号機もできていない状態なので、どう言うスケジュールになるのかはさっぱり分からないけれど、夢があるのは、事実ですね。

乗るには高根の花だとしても、見てみたいと言う気にはなりますし。

で、JALも20機分の優先発注権を持っていたりするのですが…

JALもどこに飛ばす気で出資したのだろう…

機材を受領したらアメリカ・西海岸は、上級・ビジネス顧客は、「ブーム・テクノロジー」の機材で飛ばす便に、エコノミー・観光顧客はZIPAIRに…と振り分けて行くつもりなのかも知れませんね。

 

で、「ブーム・テクノロジー」の動画にJALの植木会長が出演されていました。

なんか…
下に字幕か何か流れているのでしょうか。
全然、視点が画面の先を見ていないと言う気がしてしまうのですけれどね。

ってか、植木さん、パイロットの資格をお持ちなので、英語も堪能だと思うので、できればもっとカメラ目線+笑顔で話して欲しかったなぁ…

パイロット出身なだけに、新機材と言うのは、楽しみでしょうし。

でも、機材がバラエティに富んで来ると言うのは、乗る方としては楽しみなところではあるので、ぜひ飛行にまでたどり着いて欲しいなぁ…とも。

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