最後のA380が初飛行で南仏からドイツに!

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最後のA380が初飛行!

エアバスのA380型機。

世界最大級の旅客機で、オール2階建ての機材。

最初にこの機材が空を飛んでから約16年あまりだが、既に生産終了が決定しており、A380型機の最後の製造機が2021年3月17日の昼、フランス南部にあるトゥールーズ・ブラニャック空港にある専用施設を離陸しました。

初飛行の行き先は、ドイツ・ハンブルクのフィンケルベルダー空港で、ここのあるエアバスの工場で、塗装や装備の取り付けなどが行われる見通しだとのコトで、最終製造機を購入するエミレーツ航空の元の届くまでには、もう少し時間が掛かる見込み。

 

南仏のトゥールーズを離れる最後は、低空飛行のままで、主翼を上げ下げする「ウィングウェーブ」を行なって、別れを告げていますね。
大きな機体が、なんだかとても小さくかわいく見えてしまいます…

A380型機の開発費は、約250億ドル(約2兆7,200億円)とも言われており、量産された民間旅客機としては、史上最大の規模。

特にエミレーツ航空が大量のA380型機を保有しており、ヨーロッパとアジア・オセアニアを結ぶ同航空のビジネスモデル確立に大きな影響を与えたと言える機材です。

約250機余りの受注実績があるが、2019年に2021年を以って生産を終了するコトを発表。

既に航空業界の趨勢が、燃費が良く軽量でより長距離も飛行できる中型機であったり、燃費効率に優れた小型機による高頻度運航に移っており、最終的には、大口納入先であるエミレーツ航空が、注文数を減らし、受注残がなく、生産を維持する必要がなくなったコトで、生産終了に。

効率向上モデルであるA380-plus型機の構想や貨物機型のA380-800F型機の開発もあったが、どちらも断念。

結局、大きすぎて採算に合う路線が限られているコトが生産終了の大きな決め手になったのでしょうね。

既に退役が前倒しに…ANAの3号機は?

夢の2階建て航空機。

誕生した時は、ホントにそう思っていました。
機内のレイアウトの幅が広がりますしね、広い分。
各社が、それぞれの好みでレイアウトを行なっているのも、面白いところでしたし。

ただ上述のように生産は終了が決定。

一部の航空会社では放出計画が練られ、さらに新型コロナウイルスの影響で、退役が前倒しになっている航空会社も。

エールフランスは当初、2022年からの退役予定だったのが前倒しになり、2020年6月26日にラストフライトが行われ、既に全機が退役済み。
ルフトハンザドイツ航空も2022年から14機中6機の売却を予定していたが、前倒し。
カタール航空は2022年まで全機の運用休止が決定しており、2024年から段階的に退役見込み。
カンタス航空は、20219年1月に受領8機を取り消しに。
シンガポール航空は、コロナ禍によりさらに7機を退役させる見込み。

最大の保有機材数を誇るエミレーツ航空ですら、2019年2月に受領39機を取り消し、一部の経年機の退役or貨物運用をスタートさせると言う状態で、続々と、運用規模が縮小している形。

日系航空会社で唯一、保有しているANAは、成田~ホノルル線の専用機材として2機を受領しているが、運航休止状態。3機目は来日延期が続いている状態です。

蔵前仁一|失われた旅を求めて
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苦手な機材だけれど、それでも気になる…

個人的にはあまりA380型機に搭乗したコトはないのですが、実際に搭乗してみると、やっぱり大きい。

空港のターミナルで見ても大きくて、ちょっとワクワク感がある機材だったりします。

が、その分、収容人数も多い訳で、そうなると色々な場所が混みあうんですよね。

特に入国検査場が、A380型機が到着すると、一気に人が流れ込むので、最終目的地への利用ならば、避けたいと言う思いに駆られてしまう機材…と言うのも、個人的な感想だったりします。

最終目的地ではなく、トランジット先への利用であれば、まだイイと思うのですがね。

あと結局、2階建てになって色々と航空会社による差異が生まれたと言っても、結局、エコノミークラスは変わらない訳で、そう言う意味では、旅行者的にはあまり意味はないのかな…と言う感じもしてしまいますけれどね(大量の人を一気に運べると言う意味では、航空券の値段に反映されているのでしょうが…)。

それにしても…

ここまで早く生産が終了するとは、思っていなかったな。
燃費効率が悪い機材なのは、事実ですが、ライバルのボーイングが持っていない機材ですしね。

そして、元々3機のみが導入される予定で、ホノルル線専用と言うコトで、非効率感のあったANAのA380型機は、いつになったら3機揃うのだろうか。

いや、その前に3機、揃うコトがあるのだろうか…とすら。

スカイマークとの兼ね合いがあったのは事実でしょうが、もう売るに売れない機材と化したから、当面はこのままなのかな…?

何せよ、苦手な機材だったけれど、それでも気になる機材なのは確か。
このブログではあまり機材に関する話題は取り上げないようにしていたのですが、A380型機だけは複数回、記事を書いていますしね。

生産は終了したけれども、まだまだ世界の空を飛ぶのは事実ですし、まだ乗る機会があるかも知れない機材ですから、その時は楽しんで乗りたいと思います。

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