香港エクスプレス、沖縄3カ所目となる那覇就航決定!

香港エクスプレス航空、那覇~香港線就航!

香港を拠点にしているLCCの「香港エクスプレス」が、2019年9月26日から、那覇~香港線の就航を発表しました。

しかも、嬉しいコトに、利用しやすい毎日運航での就航です。

まずはスケジュールから。

UO821 那覇11:25→香港12:50 月・金曜運航
UO821 那覇11:30→香港12:55 火曜運航
UO821 那覇12:45→香港14:10 水曜運航
UO821 那覇11:35→香港13:00 木曜運航
UO821 那覇11:40→香港13:05 土曜運航
UO821 那覇11:15→香港12:40 日曜運航
UO820 香港07:05→那覇10:35 毎日運航

日本発の往路は毎日運航時刻が異なる感じですが、概ね、昼前後と使いやすいスケジュール。
ただその代わり、復路となる香港発は早朝出発なので、まぁ、往復で利用するとビミョーとは言えるのかも知れませんね。



日本昼発・現地早朝発のスケジュール

既にこの那覇~香港線には、キャセイドラゴン航空・香港航空・ピーチと3社が乗り入れ居ているので、香港エクスプレスの参入で、4社目と言うコトになります。

ってか、親会社筋に当たる香港航空が乗り入れている都市に、香港エクスプレスが乗り入れると言うのも、実は、案外、珍しい様な気はしますね。

しかも那覇昼前後・香港朝発と言うのは、香港航空の運航スケジュールと見事に被りますし。

香港航空のこの那覇~香港線って、実は搭乗したコトがあるのですが、やっぱりこの朝出発と言うのは、正直ツラい所でした(詳しくは、『初乗りの香港航空で、いざ日本へ~(仮)』)。

ボクは空港泊しましたけれども(と言っても、ラウンジ泊ですが)、写真を見ても分かるかと思いますが、7:25発のHK676便が香港航空の那覇便。

それよりも早くに香港空港を出発する便は、シンガポール行きとマンダレー行きの2本だけで、3本目となる便でした。

なので、いつもは混みあう香港の空港ですが、さすがにこの時間はまだ空いていると言うのは、確かに利点ではあるのですが…

この香港空港便と、ほとんど似た運航スケジュールを組んで来たのは、そもそも香港エクスプレスは、同じく香港をベースにしているキャセイパシフィック航空への売却が予定されているからなのかな(でも、同じキャセイグループのキャセイドラゴンもこの路線には乗り入れているのですが)…

石垣・下地島に続く沖縄3路線目!

香港エクスプレスは、日本への就航に多くの比重を置いているLCCではありますが、沖縄県で言っても、既に石垣に就航済み。

さらに2019年7月19日から、3月に開港したばかりの下地島空港へ週3往復で就航するコトが決まっているので、那覇空港への就航で3カ所目と言うコトになります。

県内だけで3ヶ所の国際線就航…って、何気にスゴイですね。

それだけ利用があると言うコトのなのでしょうが。
因みに、下地島への定期国際線と言うのは、この香港エクスプレスの香港線が最初になる予定とのコト。

逆に、石垣と下地島に路線があって、那覇に飛んでいないと言うのも、確かに不自然ではありますけれどもね。



就航記念運賃は、片道100円!

就航記念運賃として、2019年9月26日~10月26日の搭乗期間を対象に、片道100円(諸税・燃油サーチャ時など別途必要)の記念セールが、2019年7月2日00:59まで開催されています。

沖縄→香港行きの航空券が対象になり、往復で購入した場合、片道が割引適用になると言うシロモノ。

まぁ、香港は諸税が高いのがネックではありますが。

色々と使い勝手がありそうな、香港エクスプレスの沖縄線

香港エクスプレス航空は、最近、目がセールみたいな感じの爆安セールは少なくなりましたが、コンスタントにセールを行うLCCだったりするので、東京発などだと実は国内線として使うと言う手もあるんですよね。

石垣に東京から行くとすると、早めに航空券を抑えないとやっぱりかなりの金額に航空券がなってしまいますが、

東京→香港→石垣…

みたいな形で飛ぶ方が安いケースがあったりも。

那覇線が就航すると、

東京→香港→那覇→石垣→香港→東京…みたいに那覇~石垣だけ日系航空会社を使うアイランドホッピングも出来そうな予感がヒシヒシとしますね。

那覇線が就航すると、香港エクスプレスの日本就航地は、

・東京(羽田・成田)
・関空
・中部
・福岡
・広島
・高松
・熊本
・長崎
・鹿児島
・石垣
・下地島

と、かなり手厚くなりますが、見ても分かる様に、かなりエリアが偏っていると言うのも事実。

下地島と那覇就航で、よりその流れに拍車を掛けると言うコトになりますが、未だに新千歳とか仙台にも就航していないんですよね…

逆に言えば、それだけ拡大の余地があると言うコトなのでしょうが、親会社がキャセイに変わったとしたら、路線展開がどう変わっていくのかも、気になる所ですかね。

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