ポケットチェンジ、日本円硬貨取り扱い終了
余った小銭を含めた外貨を投入すると、SuicaやAmazonギフト券などの電子マネーに交換ができる「Poket Change」。
外貨のみならず、訪日外国人に向けて効果を含む日本円の投入にも対応して来ましたが、2022年2月9日、日本円硬貨の取り扱いを終了するコトを発表しました。
これは、昨今の金融機関が日本円の硬貨を両替するのを有料化したコトもあり、「Pocket Change」で大量の日本円硬貨を投入する人が出て来た。
その結果、機器の障害が発生しており、2022年1月27日に長期メンテナンスとして、一時的にサービスの稼働を停止していましたが、今回の発表は、サービス再開に合わせて、今後もサービスを維持して行く上で、日本円の硬貨を取扱の終了に踏み切ったと言うコト。
今後も、日本円の紙幣については、引き続き利用が可能。
空港内だけでも残せなかったのか…
まぁ、これは仕方がないのかな…と。
まだ銀行のATMで1日100枚までなら無料で硬貨の入金ができたりする金融機関があるので、個人客はそれで対応が可能だと思うのですが、商売をやっている人だとそれ以上の枚数になるコトも多いでしょうから、硬貨の入金有料化は頭を悩ませる状態ですからね。
ただ、「Pocket Change」で交換ができるのは、硬貨→日本円紙幣ではなく、硬貨→電子マネー。
今回、大量の硬貨入金が行われていたのが、個人客なのか、それとも商売をしている人だったのか…
どちらなのだろう…とは思うけれど、想定していなかった事象なのは確かなのでしょう。
硬貨の入金ができると言うのは、ホントに便利だったのですがね。
日本を離れる時に、財布に残っていた日本円の硬貨の全てを何も気にせずにポンッと入れて電子マネーにしてしまえば、身軽な状態で海外に行けましたしね。
個人的には空港設置の機械だけでも、対応を残せなかったのかな…と言う気はする。
本来の目的は、やはりそう言う客層がターゲットになっていたハズですからね。
少ない台数だけだと、結構、ハードウェアの部分や保守の点では、逆に面倒なのかな?とも思ったけれど、空港・空港周辺への設置で見ても、これだけの場所に設置していますしね。
まぁ…
そう言う場所ですら残せなかったと言う状態なのでしょうね。
サービス再開は嬉しいニュース
空港以外だとイトーヨーカドーやタイトーステーションなどに設置されていたから、やっぱり仕方がないのかな、硬貨の入金が増えていたのは…と言う感じはする。
タイトーステーションとか、硬貨しかないんじゃない?と言う感じもするしね。
硬貨取扱の有料化。
幾ら電子マネーやクレジットカード・QRコード決済が一般的になったと言っても、まだまだ現金が必要なシーンはある。
「Pocket Change」は想定外の余波だったように思う。
今回の措置は仕方がないとは思う。
ただこれでホントにどうするんだろう…と言う感じにも思うけれど、まずはサービスの再開を喜ぶべきでしょうね。
まぁ、当面は外貨による入金と言うのは、影を潜める状態でしょうが…
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