2017年1月以来の運航再開へ!
トルコ・イスタンブールをベースにする「ターキッシュエアラインズ」が、関空~イスタンブール線の運航を、2023年12月12日から運航再開するコトを明らかにしています。
元々、コロナ禍以前に2020年4月からの運航再開を発表していましたが、延期が続いていた路線。
実際に運航再開になると、2017年1月以降の運航と言うコトになります。
ひとまず、詳細から。
- TK087 関空22:25→イスタンブール05:35(翌日着)|月・火・金・日曜運航
- TK086 イスタンブール02:05→関空20:05|月・火・金・日曜運航
週4往復での運航再開。
使用機材は、ビジネスクラス30席・エコノミークラス270席の合計300席を擁するボーイング787-9型機。
欧州・アフリカにも乗り継ぎしやすく!
コロナ禍以前に発表になっていた「ターキッシュエアラインズ」の関空線。
トルコ航空、関空~イスタンブール線復活!
ようやく戻って来たと言う感じですね。
発表になった運航スケジュールも、関空発が夜発で、イスタンブールは翌日朝着。
イスタンブール発が深夜帯発で、関空着が夜着と、コロナ禍以前に発表になっていたスケジュールと同一になっています。
イスタンブール朝着なので、到着日も1日丸々、利用出来ますし、さらにその先に乗り継ぎもしやすいスケジュール。
帰路も同様で、イスタンブール発が深夜帯発なので、こちらも1日丸々、利用可能で、さらに他の都市からの乗り継ぎも対応と言う感じの運航スケジュール。
なので、単にイスタンブール線の復活と言うだけでなく、その先に繋がると言う意味でも「ターキッシュエアラインズ」の復活と言うのは、関空を利用しやすい人からすれば、嬉しいニュースですね。
エティハド航空、関空~アブダビ線、10月から新規開設!
関空発着路線としては、中東UAEが拠点のエティハド航空も2023年10月からアブダビ線の運航開始を発表しています。
エティハド航空も、アブダビから先に路線を数多く持っている航空会社なので、こちらと併せて、一気に関空から長距離の旅行がしやすくなる形になりますね(特に、西側方面)。
あとはサーチャージと為替か…
「ターキッシュエアラインズ」。
世界でも有数の規模を誇る航空会社なだけに、関空線復活は大きいニュース。
これで一気に関空発着の長距離路線が増えるかどうか。
どうでしょうね。
元々、ビジネスユーザーが弱含みと言われる関空線。
観光需要は、コロナが戻ってこない限り、底強い需要があるとは思いますが、ネックになるのは高騰したままのサーチャージと為替と言うコトになるのかな…と。
特に今回、復活が決まった「ターキッシュエアラインズ」を利用するとなると、それなりの長い距離の路線になりますから、燃油サーチャージも高くなっちゃいますし、ね。
あとは為替レート。
と言うか、円が弱くなりすぎている感はあるので、どうしても海外に行くと日本人としては負担が大きくなるのがネック。
まぁ、日本人需要が弱くても、数多くの欧州路線から人を集められる「ターキッシュエアラインズ」ならば、路線が維持できるのかも知れないけれど。
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