変則的週4日で1日2往復運航
新潟空港を拠点に新規で航空業界に参入する計画を立てていた「トキエア」。
就航予定日が延期になっていましたが、ようやく2024年1月31日から就航するコトが、発表になり、1月19日9：00から航空券の販売がスタートしました。
まず運航初便となる路線は、新潟～丘珠（札幌）線。
週4日で運航日は1日2往復と言う変則的なスタイルでの運航になります。
- BV101 新潟09：30→丘珠11：10｜月・金・土・日曜運航
- BV103 新潟14：15→丘珠15：55｜月・金・土・日曜運航
- BV102 丘珠11：50→新潟13：35｜月・金・土・日曜運航
- BV104 丘珠16：35→新潟18：20｜月・金・土・日曜運航
*就航日になる1月31日のみ水曜日も運航
運賃種別は、
・トキビズ…当日まで購入可能・予約変更可能
・トキトク…出発時刻の72時間前まで購入可能・予約変更不可
・トキユニ…搭乗3日前から購入可能・12～25歳までが利用可能
この3種類に加え、障碍者割引運賃の4種類。
トキビズが24,000～29,000円。
トキトクが6,900～19,900円。
トキユニが12,500円になっています。
プラス料金が不要なのはシンプル！
「トキエア」の荷物規定は、
・1つにつき50cm×60cm×120cm以内なら、個数制限なしで総重量20kgまで無料
・搭乗者が利用する車いす・ベビーカーは無料で預け可能
またLCCとは異なり、座席指定などの追加料金は不要で、クレジットカード決済手数料なども特に設けられていないので、とてもシンプルと言う感じ。
さらに新規就航記念として、新潟→丘珠を利用の方（BV101/103便）を対象として、丘珠空港～地下鉄栄町・札幌駅前を結ぶ北斗交通が運行している空港連絡バスに3月30日まで無料で片道、乗車が可能なキャンペーンも開催です。
*新潟空港1階観光案内所にて、該当便の搭乗券もしくは予約証明を提示するコトでチケットが貰えます。到着後や保安検査場通過後での利用は不可なので注意
どう利益を出していくのか…
地方空港の活性化。
今の日本の交通網は、大都市に1度、立ち寄らないといけないので、こうした地方空港発の路線が増えると言うのは、いい感じ。
しかも地元資本であるならば、なおさら。
ただ結構、リーズナブルな運賃体系にしてきた感じですし、特に座席指定料金だとかもないから、別途、付帯収入がなさそうなので（貨物以外）、搭乗率が高くないと一気に厳しくなるのかな…と言う気も。
機材も小さいサイズなので、採算ベースに乗せてくるのは、結構、しんどそうに思えるけれど、地域密着型で売り出せば、何とかイケるのかな…？
一応、運航初便は売り出しと共に完売したとのコトなので、絶好のスタートを切った感じではありますが、次の路線（一応、新潟～仙台線が予定されている）、そして安定的で継続的な運営ができれば、より日本の空が活気づくので応援して行きたいところではありますけれどね。
さすがに関東は来ないのかな…
佐渡に就航したら、首都圏～佐渡線とかもアリだとは思うんだけれど。
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