またしても…
緊急事態宣言が首都圏で発令されました。
まずはこの3連休はStay Homeで、のんびりしましょうかね、猛烈に寒いですし…
JAL/ANA、特別対応は?キャンセルは?
政府による新型コロナウイルスの感染拡大に対する緊急事態宣言が再発令されたコトを受けて、観光業界も、一気に再度の緊縮モードに突入。
緊急事態宣言の発令を受けて、JAL/ANAはそれぞれ航空券の変更・払い戻しなどの特別対応の実施をスタートさせています(但し、JALは元々、変更・取り消し手数料無料の措置が取られていましたが…)。
運賃種別によっても違いはありますが、ざっくりと書くと、こんな感じかと(最新情報や諸条件は必ず各自でご確認下さい)。
JAL | ANA | ||
対象搭乗日 | 1月8日~2月7日 | 2月28日~6月30日 | 1月8日~2月7日 |
対象便 | JAL国内線全便 | ANA国内線全便 | |
変更 | 搭乗日+30日or 有効期限の長い方 | 搭乗日+180日or 有効期限の長い方 | 搭乗日+30日 |
変更手数料 | 無料 | 無料 | |
取消手数料 | 無料 | 無料 |
ひとまず運賃種別に関わらず、1回は無料で変更が可能と言う感じですね(2回目以降の変更などについては、それぞれの運賃規則に準ずる)。
ツアー航空券については、取り扱いが異なるケースがあるので、詳細は購入元に確認が必要です。
またそもそも国内線が減便体制でしたが、さらに運航計画の見直しが行われるコトに。
JALはグループで1月13~31日で、追加減便を実施。
減便数は3,567便で合計すると6,971便になり、減便率は44%に(1月全体だと40%)。
伊丹~函館・新千歳~広島・福岡~花巻線は、全日運休の措置が取られるコトに。
ANAグループは1月15~31日が対象の追加減便を実施。
減便数は2,698便で、同期間中の減便率は44%。合計すると1月は7,916便の減便で35%の減便率に。
成田~新千歳/仙台/新潟/中部/伊丹/那覇・関空~福岡・那覇~新潟/長崎・新千歳~富山/岡山線は、全日運休の措置が取られる。
LCC各社も特別対応実施へ!
LCC各社も続々と特別対応の実施を発表(もしくは情報の更新)を行なっています。
まずジェットスター・ジャパンは航空券の変更・払い戻しで特別対応の実施を発表。
運航の有無に関わらず、2021年1月7日までに予約済みの航空券に関しては、1月8日~2月7日出発分の成田発着の運航便を対象に、キャンセルの場合は、購入金額相当のバウチャーを発行(Starte運賃以外の運賃種別の場合)。
ジェットスター・ジャパン運航の同一区間便への変更は、Starter運賃以外ならば、手数料・運賃差額が免除と言うコトになっています。
ジェットスター・ジャパンの場合、バウチャーの有効期限は6ヶ月間。
また1月16日~20日に掛けて、国内線の8路線で追加減便が発表になっています。
この措置で1月の減便数は1,245便に上り、減便率は51.2%に拡大。
当初の予定からは半分以下の運航本数と言うコトになります。
追加で減便が発表になったのは、成田~新千歳/関空/高松/松山/福岡/大分/熊本/那覇の8路線です。
ピーチの場合は、1月8日~2月7日までの搭乗分の、成田発着の国内線10路線+台北線を対象としており、手数料なしでの払い戻しもしくは3月27日までの同一区間の自社便への振り替えを受け付けるコトに。
なお、1月の減便率は現時点で35%。
最も減便を行なっている春秋航空日本ですが、こちらも2月1日~3月19日までの追加減便を実施。
成田~新千歳/広島線でそれぞれ70便。
成田~佐賀線で32便の合計172便で、基本的には成田~新千歳/広島線は土日のみ、成田~佐賀線は日曜のみの運航になります。
必ず最新情報の確認を!
この他のスターフライヤーなど他の国内航空会社も、もちろん、各種対応の実施を発表しているので、一気に、また航空各社の供給量が収縮モードと言う感じです。
今後も需要が減退するor全国的な緊急事態宣言の発令がなされると、更なる減便がなされる可能性もあるので、当面、搭乗予定のある人は、
・余裕を持ったスケジュール
・最新の情報を搭乗前には必ず確認
が必要になりそうですね。
まぁ、まずその前に不要不急の外出は今は避けよう!と言う感じですが。
今年こそ、お花見ぐらい、したいですからね(いや、静かだったので、去年の花見も良かったですけれどもね)。
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