JR、年末年始の利用状況は、前年度の30%程度

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この記事が公開される頃には、緊急事態宣言が再発令されている頃ですかね…
中身が気になりますが、これでますます観光・運輸業界は厳しくなるのは確実ですね…

JRの年末年始は概ね前年の30%台

昨日の記事ではJAL/ANAの年末年始期間の利用状況についての記事を書きましたが、JR各社も利用状況が発表になりましたので、主に長距離区間の新幹線・特急列車の状況ですが、順次、見てみるコトにします。

2020年12月25日~2021年1月5日までの12日間の利用状況になりますが、一覧にまとめてみると、こんな感じ。

会社 線区 輸送人数 前年度比
JR北海道 北海道新幹線 21,900人 28%
合計 107,000人 31%
JR東日本 合計 1,731,000人 33%
JR東海 東海道新幹線 1,524,000人 32%
合計 1,605,000人 32%
JR西日本 山陽新幹線 635,000人 29%
合計 1,044,000人 30%
JR四国 瀬戸大橋線 112,200人 34%
主要3線区合計 52,400人 33%
JR九州 九州新幹線 166,000人 39.5%
合計 339,000人 38.5%

JR北海道:合計…北海道新幹線+主要4線区
JR東日本:合計…各新幹線+主要16線区
JR東海:合計…東海道新幹線+9線区
JR西日本:合計…山陽新幹線+主要11線区
JR九州:九州新幹線…博多~熊本間の数値
JR九州:合計…上記新幹線+主要3線区

JAL/ANA同様にこちらも大きく前年度を割っていると言う結果に。

全社ともに30%台。

1日あたりの平均乗車率が100%を越えたのは、12月30日の下りの九州新幹線の自由席が105%になったのみで、その他の路線・日程では、全てで100%を越えるコトはなかったとのコト。

まぁ…

帰省の自粛が叫ばれていた訳ですし、万が一、帰省先で…って考えると、寧ろ、“それでもこれだけの人が移動したんだな…”と言う風に思うべきなのかも…とすら。

初詣・近距離需要も蒸発

JR東日本管内の初詣に関係するような駅の降車人数も、軒並み減少。

明治神宮を抱える原宿・代々木駅は119,000人(前年度比38%)。
鶴岡八幡宮を抱える鎌倉駅は89,999人(同40%)。
成田山のある成田駅は20,000人(同33%)。
一番、前年度比で善戦したのが、川崎大師のある川崎駅で203,000人(同59%)。

まぁ…

川崎駅は初詣以外の利用もあるでしょうから、他の初詣関係駅よりも基礎的な乗降はあるんでしょうが、元々(数値は三が日限定)。

東京・新宿駅も前年度比で46~7%。
比較的、マシだったのが横浜駅が63%と言うように、近距離の利用状況も12日間では大きく下げている状態で、近距離も遠距離同様に大きく前年度を割り込む結果になっており、東京メトロも年末年始(2020年12月31日~2021年1月3日)の定期外輸送人数は、前年度比で48%程度の約297万人だったとのコト。

有効策を打てるのか…

JR東日本はまだ不動産も持っているでしょうし、小売り事業を始め、関連事業を幅広く手掛けているので、次の手も打てるのでしょうが、北海道・四国・九州の3島会社はさすがに繁忙期でこの数字では、厳しさが増すばかり。

東海道新幹線が収益の1本柱になっているJR東海も先が見えなければ、リニアの工事負担も大きいですから、トンネルは長そうですし…

「駅」「エキナカ」「駅周辺」と小売りや不動産ビジネスのある鉄道業界なので、そう言った関連ビジネスが弱含みの航空産業よりもまだマシなのかも知れないけれど、JRと大手私鉄以外の中小鉄道が生き残れる策はあるんですかね…と、言う感じにしか思えない結果ですね…

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