年末年始のJAL/ANA利用率は、国内線で40%前後で低迷続く…

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年末から急に首都圏でも新型コロナの感染拡大が続いていますが、観光・旅行産業的には年末年始は盆休みと並ぶ一大繁忙期な訳ですが、JAL/ANAの2020~2021年の年末年始の利用速報が出ましたので見てみました。

国内線の利用率は…

JALとANAが、2020年度の年末年始期間の実績を発表しました。

新型コロナウイルスの第3波が来ており感染拡大が再び活発化しており、「Go To トラベル」事業が年末年始は全国で一斉に一時停止される中での年末年始の繁忙を迎えるコトになりましたが、実績は、こんな感じです。

まずは国内線から。

  JAL ANA
今期 前年度比 今期 前年度比
提供座席数 982,147席 70.1% 1,557,380席 82.9%
予約数 427,190人 37.7% 625,279人 41.9%
利用率 43.5% ▲37.3% 40.1% ▲39.9%

運航座席数としては、両社ともに元々、前年度比で90%程度の提供座席数を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が全国規模で増加した結果、当初計画より便数を減らし、JALグループが70%程度、ANAグループは80%強に。

が、利用率は、どちらも40%前後に落ち着いており、どちらも厳しい結果に。

年末以前の予約者数から利用者実績を考えると、直前でのキャンセルは両社合わせて26万人程度。

これもかなりの人数に上った感じはありますね。

旅行はGo To トラベルが一時停止になり、帰省は家族への感染懸念があるので、避けた方が多かったと言うコトでしょうね。

国際線は相変わらず、壊滅的…

年末年始の国際線と言えば、例年はハワイ線などを筆頭に、かなりの混雑を見せる訳だけれども、今年はこんな状況。

  JAL ANA
  今期 前年度比 今期 前年度比
提供座席数 71,572席 23.0% 76,622席 19.9%
利用者数 15,068席 5.5% 15,933席 5.1%
利用率 21.1% ▲66.9% 20.8% ▲61.0%

提供座席数が共に前年度の20%前後。
利用者数は共に前年度の5%程度。

もう…

ほぼ利用者がいないと言う感じですかね。

それでもまだコロナ禍が始まった4,5月と比べるとマシになっているのかも知れませんが。

これもほぼ観光利用と言うよりも、ビジネス利用or帰省なのだとは思いますが、貨物需要がなければ、この利用者数では路線の維持が厳しい感じでしょうね。

まだ実際に路線の廃止や拠点撤退の話はナイですが、ANAは構造改革の実施を謳っているので、今後、話が出て来ても不思議じゃないハズ。

折角、羽田の国際線発着枠が増えたのに…

いつになったら回復するのか…

繁忙期になる年末年始でこの有り様。

やっぱり今年も去年と同様で、まだ厳しい状態が続きそうですね。

JALANAも大規模な公募増資を行うなど、資金の確保に努めていますが、手持ち資金の流出は続いているでしょうから、いつまでこの状態が続くのか…と言うところ。

まだまだ2021年もコロナ禍の影響は続く…と言う予感しかさせない年末年始の利用率ですね。

ボクもいつ次の旅に出られるコトやら…
それまで、旅行産業が持てばいいですが…

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