ベネズエラがデノミ実施!新通貨も導入へ!

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ベネズエラが、デノミと新通貨導入へ!

ベネズエラが、新しい経済政策を実施するコトを発表しました。

今後は、1ドル600万ボリバルへと変更され、これまでの約28万5,000ボリバルから変更されます。

同時に、通貨の単位を5桁外すデノミ加え、新しく「ボリバル・ソベラノ」を導入し、通貨の名称変更も実施し、今後は10万ボリバルを1ボリバル・ソベラノと交換するコトに。

また、この新通貨は、仮想通貨である「ペトロ」とも連動するコトに。

「ペトロ」は原油が裏付けとなっている仮想通貨ですが、1ペトル=60ドル or 3,600ボリバル・ソベラノに設定され、物価の決定などに利用されるコトに。

またこのデノミの緩和措置として、最低賃金を引き上げ、月間30ドル相当とするコトも同時に発表になりました。

かつては富裕国家だった原油産油国・ベネズエラ

原油の産油国でもあり、かつては中南米エリアでも富裕国家であったベネズエラ。

それが成長率が下がり、物価が高騰。
近頃では難民として近隣諸国へ脱出する様な国民が出て来ているまで転落しているベネズエラ。

闇両替が横行しているコトから、実態を反映していない公式レートによる為替管理が諦められたのかな…と言う気がしなくもないですが、世界最大級の埋蔵原油を担保にした仮想通貨である「ペトロ」と紐付けするコトで、通貨の安定性と信認を得ようとする動きにも見えます。

が、目下、ハイパーインフレが進行するベネズエラ。

国際通貨基金(IMF)は、2018年にもインフレ率が年率100万%にも達すると予測しているぐらいのハイパーインフレが進行している。

現行の最低賃金である520万ボリバルから30ドル相当(1,800ボリバル・ソベラノ)に引き上げを図って、若干の緩和措置を図ろうとする構えだけれども、ここまでインフレが進むと、焼け石に水と言う感じに見えなくもない。

実際、このデノミの発表後は、物価の上昇が加速しており、混乱状態に拍車が掛かっていると言う報道もあり、南部の国境を越えて、ブラジルへと逃げる国民が急増し、ブラジル政府によって1,200人がベネズエラに戻されたとも。

故・チャベス大統領からマドゥロ政権になって、早6年が過ぎているが、独裁政権はこの期に及んでも体制を維持しており、不逮捕特権をはく奪して野党議員の身柄を拘束するケースも出ている他、軍部との関係も密接を維持しており、クーデターに結び付く可能性は低そうに思える。



ベネズエラは変わるのか?変われるのか?

通貨引き下げ・デノミ。
新通貨の発行。
仮想通貨との連動。
最低賃金の向上。

一気に経済政策を打ち出した感じのベネズエラ。

何処まで透明性と即効性があるのかは、現時点では予断を許さない感じがありますが、せめて、治安維持がしっかり出来ていればいいのですが、それが出来ていないベネズエラ。

観光資源はあるし、南米の北端に位置するだけあって、入りやすいのだけれども、観光客が訪れられる状況ではない。

何とももったいない感じはあるけれども、現在の治安状況からすると、悪化の一途を辿っており、首都・カラカスだけでなく、地方都市まで治安状況の不安が伝わって来ている。

その中でボク個人としては旅をしたいとは思えないのですが、せめて旅が出来るぐらいまで治安が回復すれば、まだ外貨を呼び込める隙間が出て来るのですけれどね(アメリカとの関係を考えずに行けば…の話ですが)。

この経済政策が何か変わるきっかけになればいいのですけれどもね…

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。