JALスマイルキャンペーン、再挑戦第3弾!
JALがゴールデンウィーク後の国内線航空券のタイムセール開催を発表しました。
これは、2023年3月9日00:00からスタートした「JALスマイルキャンペーン」でしたが、あまりにもアクセスが殺到した為に、サーバーがダウン。
その結果、公式サイトに全く繋がらなくなり、その日の午後にキャンペーンの中止を発表。
夕方までサイトへのアクセスに難が出ると言う散々な結果に終わったモノの再挑戦第3弾。
既にG.W近辺の5月1・2・8~10日が対象のタイムセールは開催が終了しており、今回はその続きになる形です。
ひとまず、詳細は以下の通り。
- 予約期間|2023年4月21日00:00~22日23:59
- 搭乗期間|2023年5月11~31日
- 内容|国内線航空券全路線一律6,600円で販売(小児4,950円)
- WEBサイト|コチラから
再挑戦第1弾からは、アクセス集中への対策として、
- 期間を短く区切っての開催
- 1度、仮想待合室で待った後、抽選で順番にサイトへと案内
と言う対策を行っています。
特に、2番目の仮想待合室での待機と言うのが、大きな変更点でしたが、この2つの対策で、ひとまず再挑戦後は、初回のようにサーバーがダウンすると言う結果にはならずに済んだので、今回の第3弾も、同様のスタイルでの開催となります。
JALの場合、タイムセールで発売になる航空券の種類は、以下の通り。
- 予約変更…不可(搭乗当日、出発空港で空席がある場合でも不可)
- 取消・払い戻し手数料…
・購入後~出発55日前…税抜運賃額5%相当額
・出発54日前~出発前…税抜運賃額50%相当額
・出発後…税抜運賃100% - 利用クラス…
・普通席…予約可能
・クラスJ/ファーストクラス…予約不可・当日アップグレード可能 - マイル積算率…普通席…50%
- 注意点…
・キャンセル待ち不可
・WEB販売のみ
マイルの積算率が50%なのが難点ですが、それでも全路線一律6,600円ってのは、魅力的以外の何物でもナイですね。
ただ既に航空券の発売がスタートしている期間。
5月後半は、全国的に旅がしやすい気候ですし(個人的には晴天率も高いと思っていたりします)、どれぐらい空席が残っているのかは、気になるところ。
そもそも空席が現時点で残っていなければ、タイムセールも何もナイですからね。
距離が長い路線ほど、狙い目!
国内線が6,600円と言う大セール。
前回の第2弾は、G.W近辺のごく限られた期間が搭乗対象だったのに対して、今回は、比較的、期間が長めなのが、特徴ですね。
はたしてどれぐらいの人が、参加するのか…と言う感じがしますが、一律全路線6,600円と言う設定なので、羽田発着で見れば、距離の長い沖縄(那覇)・石垣・宮古だったり、北海道路線なんかはやっぱりこうしたセールを利用すると、かなりお得度が上がりますから、やっぱりそれなりに利用者は多い予感はしますね。
そうなると、やっぱり待機時間が長めになるのかなぁ…
で、再挑戦第1弾は、一応、チラ見したけれどスルーしたのですが、第2弾は元々、移動する予定があったので、参加しました。
ただ別に距離の長い路線じゃないし、“取れなかったらバスか鉄道でも良いかなぁ…”と言う軽い気持ちでの参戦だったので、セール開始直後じゃなくて、朝方にアクセス。
すると、ホントにすんなり取れて、ちょっとびっくり。
座席的にも、かなり空いていて、思わずガッツポーズしたぐらい。
人気の出そうな距離のある路線を除けば、今回も、アクセスさえできれば、問題なくゲットできるのかな?と言う予感ですかね、今回も。
頻発タイムセールにどれだけ効果があるのか?
で、こうしたセールって、どこまで効果があるんでしょうね。
JALの場合、全路線一律6,600円と言うスマイルキャンペーン以前も、コロナ禍以後は毎月、タイムセールが開催されていましたが、ここまでセールが頻発になると、単なる需要の先食いなのでは?と言う感じがしなくもない。
“タイムセールがあるから、旅行に出よう!”ではなく、“旅行に行く予定があるけれど、タイムセールを待ってみよう…”みたいな感じ。
今回のセールも再挑戦と言う意味もあるのでしょうが、告知から実施まで、日にちがそこまで空いていないので、タイムセール開催発表~旅行の準備…となると、やや日数が足りない感じがするので、やっぱり単に需要を先食いしているだけって感じも。
いや、それはそれで利用者としては有り難いですけれどもね。
旅行には行きたいけれど…って、悩んでいる人からすれば、タイムセールは後押しにもなりますし。
でも、どうなんだろうなぁ…と(素朴な疑問なだけです)。
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