スタフラ、機内ペット同伴サービスに向けて実証実験実施!

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たびかず
たびかず

ども。
たびかず(@tabikazu40)です。
長旅に出たり、フラッと旅したり、そんな旅ヲタなアラフォーです。

空の旅って、どこも結局、似た感じになる。
いや、良く見ると少しずつ違うのも事実だけれど。
そんな中で、スターフライヤーは見た目・サービス共に、差別化を行なっている航空会社の1つだと思うし、今後もそれに磨きをかけて欲しいと思うのだけれど、経営が厳しくなると、その差別化で首を絞めている感もあるからなぁ…

スタフラ、機内ペット同伴サービスの実証実施!

「スターフライヤー」が、国内線定期路線において、機内で搭乗者とペット(小型犬・小型ネコ)が一緒に旅行できる“機内ペット同伴サービス”(仮称)の導入を目指すコトを明らかにしました。

それに向けて、まずは10月に3日間、モニターを選出し、検証フライトを行うコトに。

検証フライトは、現状、こう言う形で行われる想定。

持込可能動物|50×40×40cm程度のペットケージ入る小型犬・小型ネコ
提供座席|最後列27列目*
当日の流れ|
・搭乗は優先搭乗
・空港および機内ではケージから出すコトは不可(餌を含む)
・降機は最後

*既に予約が入っている場合は、その前列を使用

こんな感じ。

現状の国内線の定期便では、どの航空会社でも、ペットはお預かり手荷物として、貨物室での預かりが原則。

なので、実現すると、「スターフライヤー」が国内では唯一と言う事例になります。

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新たな他社との差別化に繋がるか

コロナ禍で苦境の航空会社。

「ソラシドエア」と「Air DO」はANAに頼っていると言うコトと、ボーイング社の機材を利用しているコトもあって、経営統合と言う形を選びましたが、同じくANAの資本が入る「スターフライヤー」は使用機材がエアバス社製と言うコトもあってか、蚊帳の外。

で、経営的にもかなり厳しい状態が続いているのが現状。
何とか債務超過を回避して、資本は増強できたモノの、キャッシュアウトは続いているでしょうし、少しでも売り上げを増やしておきたい所。

そうした中で、他社との差別化を目指した結果、ペット同伴と言う所に辿り着いたのだと。

確かに需要はありそうな感じですよね。
ペットがいるから旅行に行きにくいと言う層は、実際にいるでしょうし、その数も少なくはなさそう。

ただ気になるのは、鳴き声と、周りの方の中に動物アレルギーをお持ちの方がいた場合の対応。

機内は他に逃げ場のない空間なので、この辺りがどう対処されるのだろう…と言う感じもしますね。
どちらも自然の話ですし、動物アレルギーを持った方にとっては死活問題でしょうから。

で、それを踏まえて、価格設定がどのぐらいになるのか。

モニターフライトの様子を見ると、確実に1座席分を利用しているので、ほぼ倍額になるのかな?

そうなると、「スターフライヤー」としては経営的に助かるのでしょうが、そもそも旅に出る人が少ないと言う状況の中で、急速的な売り上げの確保に繋がるかは、やや疑問符ではありますが。

空の旅×ペットは、リスクを伴う現状がある

現状、ペットを客室内に持ち込める日本の航空会社は皆無。
どの航空会社も貨物室での預かりと言うコトになっている。

が、実は貨物室でペットを預かると言うのは、必ずしも安全ではなく、リスクが付きモノと言うコトが、どれだけ一般的に知られているのだろう?

まず貨物室自体は空調があるのですが、積み下ろしの際はどうしても外気に当たるコトになり、気温差が生じると言うコト。

また気圧も地上に比べると低いレベルなのに加え、飛行中は灯かりがない状態。

こうした環境の変化にペットが付いていけない場合もあり、ANAでは過去の事例として2015年以降、7件の犬の死亡事例があると言う。

件数だけで見れば、そこまでズバ抜けて多い訳じゃないのは事実。
ただペットは家族同然のかけがえのない存在であるコトが多いと考えると、そのリスクが回避できるのであれば、したいと思う人も多そう。

そうしたコトを考えると、今回の「スターフライヤー」の実証実験は、会社にとっても収益拡大のチャンスですし、ペットを飼っている方からしてもリスクが省かれると言う意味で、プラスになる話。

まずは検証して、課題を1つずつ乗り越えて行って貰い、実施に繋げられればいいですね。

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