デルタ航空、ロス・ホノルル線運航へ!
ロサンゼルス線は週3往復から再開!
米航空大手の「デルタ航空」が、2022年10月30日(現地時間)から羽田〜ロサンゼルス線の運航を、週3往復で再開するコトを決定しました。
再開当初は週3往復での運航ですが、12月からは1日1往復へと増便予定。
運航スケジュールは、こんな感じ。
- 羽田〜ロサンゼルス
DL007 ロサンゼルス09︰45→羽田15︰10(翌日着)|水・金・日曜日運航
DL008 羽田16︰50→ロサンゼルス10︰00|月・木・土曜日運航
羽田発便は10月31日〜、ロサンゼルス発便は10月30日〜運航再開。
12月1日のロサンゼルス発から1日1往復へと増便予定。
使用機材は、ビジネスクラスのデルタ・ワンスイート29席、プレミアムエコノミーのデルタ・プレミアムセレクトが28席、足元が広いデルタ・コンフォートプラスが56席、エコノミークラスのメインキャビン168席の4クラス合計281席を擁するエアバスA330-900型機。
ホノルル線も運航開始!
さらに就航が延期になっていた羽田〜ホノルル線も、2022年12月1日から運航開始に。
ホノルル線の運航スケジュールは、こんな感じ。
- 羽田〜ホノルル
DL181 ホノルル13︰30→羽田18︰00
DL180 羽田21︰00→ホノルル09︰00
羽田発便は12月2日〜、ホノルル発は12月1日から1日1往復で就航予定。
使用機材は、ビジネスクラスのデルタ・ワン25席、プレミアムエコノミークラスのデルタ・プレミアムセレクト18席、足元が広いデルタ・コンフォートプラス21席、エコノミークラスのメインキャビンが151席の4クラス215席を擁するボーイング767-300ER型機。
いよいよ羽田デルタが本格始動?
先日、羽田空港に米国外としては唯一となる自社ラウンジの「デルタ スカイクラブ」をオープンしたばかりのデルタ航空。
既に運航を行っている羽田〜シアトル・アトランタ・デトロイト線も、2022年10月30日〜1日1往復へと増便する予定で、一気に羽田発着路線を強化し始め、羽田ハブがようやく…と言う感じですね。
コロナ禍以後、欧米では航空需要が戻って来ているし、観光業界も盛り上がって来た感じがしますが、日本を含め東アジアは、今ひとつ、盛り上がっていない状態が続いていて、それに連動する形で太平洋路線の戻りも遅れていた状態でしたが、デルタ航空が一気に羽田発着便を復活させて来たと言うコトは、ある程度、需要が戻って来ている・戻って来ると言う認識なのでしょうかね。
ただ足元では燃油価格が高値で止まっている状態。
なので、燃油サーチャージ額も高いまま。
さらに為替レートもやや落ち着いたけれども、円が相対的に弱い状態が続いているので(円が弱いのかドルが強いのかは分からないけれど)、なかなか日本在住者からすると、“いざ、北米へ!”と言うタイミングでもなさそうな感じはしますけれどもね。
まぁ…
需要が先か、供給が先か…と言う話なのかも知れないけれど。
日本〜北米だけの需要で…
成田から羽田へ…
今まであったハブ機能を捨ててまで羽田に移転したデルタ航空。
加盟しているスカイチームは、日本を拠点にしている航空会社がないのが、やはりデルタ航空の難点だけれども、既に北米〜東南・東アジアへの乗り継ぎ需要は、仁川経由の大韓航空へとシフトしているので、問題はないんでしょうね。
ただどれだけ日本〜北米だけで需要を拾えるのか…
その辺りは未知数な部分もあるけれど、ひとまず供給が戻らないと、ポストコロナに向けた盛り上がりにも欠けてしまうので、デルタ航空の羽田復便は期待したいところではありますね。
これを機に、海外旅行熱も戻って来れば良いのですけれどもね。
コメントを残す