JR西日本、管内普通列車が4日間乗り放題で9,800円！

JR西日本全線と智頭急行が利用可能！

「JR西日本」が在来線全線の普通・快速（新快速も）列車が4日間乗り放題になる「西日本どこまで4DAYS」の販売を発表しました。

ひとまず、具体的な切符の詳細は、こんな感じ。

JR西日本は子供向けの割引きっぷなど、結構、力を入れていましたが、子供用の設定がナイのも、地味に注意点ですね（まぁ、義務教育の学校に通っている場合、学休期間でもないですが）。

博多南線には追加で特急券を購入すれば乗車が可能なのに、そこまでこのきっぷだけでは行けない…と言う矛盾があるような気もしますけれどね。
まぁ、それを言えば、氷見・城端・大糸線もこのきっぷだけでは乗れない…と言う感じにはなりますけれど（IRいしかわ鉄道線を通過ならば、金沢～津幡間は乗車可能なので、七尾線はこのきっぷだけで乗車が可能なんですけれどね）。

ただお得なきっぷなのは、間違いなさそう。

18きっぷのミニ版ですかね？

ってか、つい先日、2023年度版の「青春18きっぷ」の販売が発表になったばかり。

よく似ている性格のきっぷと言う感じですね。

今年も「青春18きっぷ」は年3回発売！北陸へは最後のチャンス？

違うのは、18きっぷはJR全線が乗車可能なのと、5日間利用が可能で、別に連続した5日間じゃなくてもOKなのに対して、今回、発表になった「西日本どこまで4DAYS」は、JR西日本・智頭急行線のみが利用可能で、さらに連続した4日間のみ利用可能と言う点でしょうか。

利便性と言う意味では、やはり18きっぷに軍配が上がりますが、それでも大学生や進路が決まっている高校3年生ならば利用しやすいシーズンですし、18きっぷ発売期間は、普段、混まないような路線の列車も何気に人が増えたりする路線もありますから、そう言う意味では、利用価値が高そう。

ってか、それにしても…

発表が2023年2月13日。
販売開始が2月20日～（利用開始は2月21日～）。

案外、発表から販売開始まで期間がありませんね。

年度末も見えて来て、ここで少し上積みしたいと言うコトなのでしょうかね？
かなり販売まで急な感じが否めないですが…

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利用できる人は、結構、限られる感じもしますね。
少なくても4日間、フルで利用しようとすれば、やはり学生（もしくはフリーランスの方か会議が入らないテレワークの方）がメインなのでしょう。

こうした若年層向けの企画きっぷは、どんどん攻めた感じで良いと思う。

ただ会社勤めの方でも、4日間のフル利用はなかなか厳しいですが、土日利用だけでも全然、元が取れるきっぷだとは思います。

土・日にフルで利用して、最終日は夜行バスで帰って来るなんてハードスケジュールも立てられるきっぷではありますからね。
使いようによっては、かなりお得感のあるきっぷな感じではありますね。