台湾・スターラックス航空が、台北~仙台・ロサンゼルス線開設へ!

初の太平洋路線ロサンゼルス線就航へ!

台湾の「スターラックス航空」(星宇航空)が、2023年4月26日から台北(桃園)~ロサンゼルス線を新規で開設するコトを発表しました。

ひとまず開設当初は週5往復。
その後、6月からは1日1往復のデイリー運航になる予定。

就航すると、「スターラックス航空」としては初の太平洋路線になります。

具体的な運航スケジュールなどは、以下の通り。

スターラックス航空|台北~ロス線
  • JX002 台北23:40→ロサンゼルス20:30|月・水~土曜運航
    JX001 ロサンゼルス00:50→台北05:40(翌日着)|火・木~日曜運航
  • 6月以降週7往復へ増便予定

使用機材は、ファーストクラス4席・ビジネスクラス26席・プレミアムエコノミー36席・エコノミー240席の4クラス合計306席のエアバスA350-900型機。

4Kの個人モニターが採用され、Blutoothによるワイヤレス接続が可能と言う「スターラックス航空」のパーソナルモニター。
近年、ファーストクラスは縮小の一方ですが、4席だけだけれども設置され、ファーストクラスのモニターサイズは32インチと言う大きさ。

 

さすがにロス便なので、日本からだとなかなか搭乗機会に恵まれないかも知れませんが、台北発も夜便・台北着も朝便なので、そこから日本線に乗り継ぐのも可能ですね。

日本6路線目は、仙台線!

「スターラックス航空」の日本線は、現状、関空・成田・福岡・那覇・札幌の5路線ですが、2023年4月1日から台北(桃園)~仙台線の開設を発表しています。

これが開設されると、実に6路線目と言うコトになります。

ってか、新千歳・那覇線が開設されたのは、2022年10月下旬。

台湾のスターラックス航空、新千歳・那覇線新規就航で、日本路線は5路線に!

かなり最近の話です。
しかもその時も、一気に2路線の開設と、勢いを感じざるを得なかったのに、その勢いのまま、今度は仙台線。

ホント、スゴイ。

ひとまず、運航スケジュールは、こんな感じ。

スターラックス航空|台北
  • JX862 台北(桃園)11:40→仙台16:00|1日1往復
    JX863 仙台17:20→台北(桃園)20:10|1日1往復

台北拠点の航空会社なので、日本発が夜になっちゃうのは、仕方がないですが、それでも市内中心部に宿を取れば、ギリギリ夜市ぐらいは行けるかな?と言う感じでしょうか。

ビジネス8席・エコノミー180席の2クラス合計188席を擁するエアバスA321neoが使用機材。

それにしても…
2020年1月のコロナ禍真っ只中に初便就航。
逆風の中ですが、矢継ぎ早に路線拡大を進めている感じですね。

このスピード感、なかなか日本の航空会社には見られない部分。

もちろん、安全性の確保もそうだし、経営基盤を守りながらの路線展開は不可欠なので、どちらがイイか…は、その国・会社によって異なるでしょうが、それにしても、もう太平洋路線と日本6路線目ですか…と言う感じ。

しかも台湾はLCCは弱含みですが、フルサービス型キャリアとしては、中華航空(チャイナエアライン)にエバー航空と言う大手が2社、しっかりと存在している中で、これだけ矢継ぎ早に展開して行けるのは、特筆に値するように思えますね。

ワンワールド加盟は、いつになるかな?

「スターラックス航空」。
個人的に期待しているのは、そのサービス水準の高さもあるし、路線展開の速さもありますが、いずれはアライアンスへの加盟も希望していると言う点。

既に台湾には、中華航空(チャイナエアライン)がスカイチーム、エバー航空がスターアライアンスに加盟しているので、ほぼワンワールドになるのが必然。

ワンワールドはアジア地域がかなり手薄。
現時点だと、JALとキャセイパシフィック航空の2社のみですからね。

つい期待したくなります。

ただ当分は、路線拡大に専念するコトになるでしょうから、まだまだ先の話にはなりますが、いつぐらいになるのかな?

順当にいけば、欧州線開設と、北米線ももう何路線かは開設するでしょうし、中国本土線もまだ(マカオ線は開設済みですが)。
何気に韓国路線も未開設なんですよね。

路線拡大に5年。
そこから準備に入って、早くて2030年頃になるのかな?

まぁ、その頃になったら、アライアンスの必要性や形も変わっているかも知れませんけれどね。

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