台湾のスターラックス航空、新千歳・那覇線新規就航で、日本路線は5路線に!

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新千歳・那覇線を同時開設!

台湾の新興航空会社である「スターラックス航空」(以後、スターラックス)が、2022年10月28日に、台北(桃園)~札幌(新千歳)・那覇線を一気に同時開設するコトを発表しました。

 

「スターラックス」は、2018年5月に設立され、2020年1月に初就航したばかりの航空会社。
元々は、エバー航空で会長を務めていた張氏が牽引しているのですが、日本路線も2020年12月に関空・成田と2022年2月に福岡線を開設していて、今回の2路線の開設で、5路線へと拡大するコトになります。

今回開設される新千歳・那覇線は、共に使用機材はビジネス8席・エコノミー180席で2クラス188席のエアバスA321neo。

運航スケジュールは、以下の通り。

台北~新千歳線
JX851 新千歳 15:25→台北 18:40
JX850 台北 09:30→新千歳 14:25

台北~那覇線
JX871 那覇13:05→台北 13:40
JX870 台北09:30→那覇 12:05

台北側の空港は、両路線ともに桃園。
航空券は既に発売開始になっています。

急拡大を見せる台湾第3の翼!

怒涛の勢いで路線の拡大をしている「スターラックス」。

まぁ、それでもコロナの影響を受けて、拡大速度は予定よりも遅くなっているのでしょうけれどもね。

当初の計画では、2024年末までに27機体制に。
アジア・北米の20都市へと就航する計画で、2022年までに24機が運用になる予定でした。

現時点でも、機材は拡大していて、今回の両路線にも使用されるA321neo以外に中型機のA330-900も受領済みで、台北~バンコク・ホーチミン・シンガポール線に投入されており、近々、関空線にもA330-900が入る計画。

さらにA350の受領も予定していて、こちらはファーストクラスを搭載し、北米路線への投入される計画で、どんどん就航路線も増やしている感じですね。

台湾には中華航空(チャイナエアライン)とエバー航空の2社が先行していますが、第3の翼になれるかどうか。

「スターラックス」は、ある程度、規模が広げられたら、アライアンスへの加盟も視野に入れているコトを明らかにしているので、そうなると、先行2社がスカイチームとスターアライアンスに加盟しているだけあって、ワンワールドへの加盟が有力視されているので、楽しみなところ(ただそこに至るまでには、まだまだ時間が掛かりそうですけれどもね)。

日系企業にはないスピード感

5路線目の日本路線。
ですが、路線開設の申請自体はもっと行っているので、今後の需要回復次第では、もっと路線ができてもおかしくはなさそう。

特に、名古屋(中部)・仙台あたりは、人口もいますし、交流も多いでしょうしね。

ってか、このスピード感は、やっぱり日系企業にはないモノがありますね。

航空業界なんて、装置産業なので、最初の資本が必要になってくるかと思うのですが、どんどん手を広げていくのは、なかなか日系企業は行わない話。
まぁ、どちらがいいか?と言う話ではナイとも思うけれど、スピード感というのは、日系企業に今、一番足りていないモノなのかも知れませんね。
航空業界以外でも。

1度は乗ってみたいけれど、路線網としては、広がっているけれど、まだまだ…と言うところなので、その機会がいつになるのやら…

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