阪急グループのSポイントとPonta
ローソンなどの共通ポイントサービスである「Pontaポイント」と、阪急阪神グループの「Sポイント」が、相互交換サービスをスタートさせました。
まず詳細から。
- 対象|
- Ponta→Sポイント…PontaWeb会員登録が必要
- Sポイント対象カード(クレジット)…
・ペルソナSTACIA PiTaPaカード(赤)
・ペルソナSTACIAカード(iD)
・ペルソナSTACIAアメリカンエキスプレスカード - Sポイント対象カード(Sマーク付きポイントカード)
・阪急阪神百貨店のポイントカード(各支店のモノを含む)
・イズミヤポイントカード「ヒナタス」
・阪急オアシスメンバーズクラブ エフ - 交換単位|
1Sポイント=1Pontaポイント - 最小交換単位|100ポイント単位
- 交換所要日数|手続き完了から約3日
阪急電鉄グループや阪急阪神百貨店・イズミヤ・阪急オアシスなど、関西を中心に「Sポイント」はかなり貯めやすいポイントサービスの1つなので、これは大きな提携と言えそうですね。
しかも相互で、嬉しい等価交換。
これでかなり「Sポイント」の用途が広がる感じ。
「Sポイント」は今まで「Gポイント」との提携がありましたが、それが終了する流れ。
今までもANAとの提携はありましたが、あまり他のポイントやマイルとの提携に積極的ではなかった印象だったのですが、ようやく共通ポイントの「Pontaポイント」との提携がスタートするコトに。
「Pontaポイント」は、JALとの提携もあるので、間接的に「Sポイント」からJALのマイルへのルートができると言うコトになり、「Sポイント」は、JAL・ANA双方に道が開けると言うコトにもなりました。
阪急と「Pontaポイント」。
提携の間に入ったのは、ローソンでしょうかね。
今まで駅構内としては日本初のコンビニと言われていた阪急自前のコンビニブランドである「アズナス」を、ローソンに切り替えて、よりサービスの充実を目指してきた阪急ですが、肝心のポイントサービスとしては未提携状態でしたしね。
日本初のホーム上コンビニ「アズナス」がローソン転換へ!
共通ポイントとまではいかなくても、阪急阪神東宝グループの力は関西では絶大的。
特に北摂・阪神間などは揺るぎない地盤がありますからね。
その地盤を軸に据えた「Sポイント」。
関西では大きな勢力を誇る阪急グループの共通ポイントですが、その割に、今まであまり目立った存在ではなかったですが、ようやく「Pontaポイント」との提携が始まり、一気に力強い存在になって来たなぁ…と。
ANA→JALマイルへの新たな道も開通!
で、今回の提携で、ANAマイル→Sポイント→Pontaポイント→JALマイル(もしくは、その逆も同様)の道も開通しましたね。
別にこのルートじゃないとダメって訳ですし、ANAマイル→Sポイントは、最低交換単位が10,000マイル。
それだけのマイルを保有しているのであれば、Sポイントに交換するよりも、航空券に交換した方がお得感はあると思いますが、Pontaポイント→JALマイルは、良くレートアップキャンペーンを行っていたりするので、頭の片隅に入れておくのは悪くないのかも知れないですね。
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