スタフラ、Wi-Fiを装備したA320neoを導入へ!

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スタフラが新機材の導入計画を発表しました。
客室もゆとりがあって、評価が高いスタフラなので、機材選びは重要だと思うのですが、やっぱりA320neoですね。

ま、そうだろう…と思いつつ。

スタフラ、A320neoを導入へ!

「スターフライヤー」が、既存のエアバスA320型機の後継機材として、同じエアバスのA320neoを導入するコトを発表しました。

初号機は2023年1月にも受領する予定で、確定3機・最大5機の導入を計画するとのコト。

A320neoは、従来機と比べると約20%ばかり燃費の良い新型エンジンを装備した機材ですが、現状、2種類あるエンジンについては、今後、選定するとのコトで未発表。

また今回導入が発表された機材は、エアバスの新客室内装「Airspace」を、日本国内の短通路型機としては初めて導入するのが、大きな特徴。

この「Airspace」は、客室幅を広くするために新しい壁面パネルを使用、シェードが窓枠と一体化し、窓も広くなるほか、今まで5個の収納だった頭上の手荷物入れは8個が収納できるように収納力も大きくアップ。

抗菌・タッチレス機能を備えたラバトリーなどを含め、機内各所で改善が加えられ、快適性が高められた仕様になっているので、利用者としては楽しみな所。

また、現在使用しているA320の全席に搭載しているシートバックモニターを廃止し、最新の高速Wi-Fiの提供も発表になっています。

モニターなしでWi-Fi装備へ!

A320neoの導入で、1機当たりの年間運航コストは14%削減でき、整備コストも約5%ばかり削減するコトが可能になるので、コロナ禍で経営が苦しい現状を考えると、強力に再建を後押ししそうな感じの機材。

いずれもリースでの導入になり、スケジュール的には、以下の通り。

初号機|2023年1月~8年間リース予定
2号機|2024年9月~8年間リース予定
3号機|2025年6月~10年間リース予定

「スターフライヤー」は、現状、機材数は13機だが、経営再建のために、夏に1機を返却するコトが決定済み。

さらに年度末にもう1機の返却を検討中で、A320neoが導入されるまでは、11機での体制になるコトが濃厚ですが、国際線を運休継続させれば、特に国内線のスケジュールとしては問題がないのかな?と言う感じ。

で、Wi-Fi。

現状、無料での提供になるのか、有料になるのかは未発表なので、この点は、続報を待ちたい所ですね(もちろん、利用者としては無料が望ましいけれども…)。

全席のパーソナルシート装備と言うのは、かなり画期的なサービスだったようにも思いますが、現状の路線網で言えば、サービス過剰感もありましたしね。

寧ろ、Wi-Fi+電源の方が嬉しい気もするし、今の世の中の流れに合っている感じも。

JALとANAも国内線Wi-Fiは導入していますが、これを機に、他の航空会社にまで波及するのかどうか…と言う感じもしますし。

 

ただ個人的には、「スターフライヤーマン」が手元の画面では見られなくなると言うコトになるんだなぁ…と言う思いもありますけれど(このブログ、スタフラの記事を書くと、「スターフライヤーマン」が出てくる頻度が高くなるなぁ…)。

オリジナルグッズの販売場所も

そう言えば、有楽町にあったアンテナショップが撤退して、オリジナルグッズの販売はほぼオンライン限定(その他に北九州空港で購入可能)になっていましたが、6月から以下のショップで、「スターフライヤー」のオリジナルグッズが購入できるコトになっています。

・LUXURY FLIGHT羽田空港本店(2021年6月21日~)
・セブンイレブン北九州空港店(2021年6月25日~)

LUXURY FLIGHT羽田空港本店は、羽田の1タミ5階にあるフライトシミュレーター体験施設。

ちょっと路面店とも違うので、入るにはハードルが高そうな気もしますが(しかも羽田空港内だし)、東京圏で実物を見ながら購入できるようになったと言うのは、嬉しい話題ですし、少しでも収益が上がるとイイのですが…と思いつつ。

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