タイ、いよいよノービザ滞在可能日数が30日→60日間に!

ノービザ滞在が60日間に!

タイが2024年7月15日、観光促進・経済活性化の一環として、外国人の入国関連の改正案が施行されました。

これによると、タイにビザなしで入国できるのが、今までの57の国や地域から93の国や地域に大きく拡大されるほか、滞在日数も伸びると言う感じに。

具体的に見ると、こんな感じ。

タイ出入国関連変更点のまとめ
  • 観光および短期ビジネス交流目的の短期滞在旅行者のビザ取得免除国が57の国や地域から93の国や地域に拡大
  • 日本を含む免除国籍の旅行者のうち、一部でノービザ滞在可能日数が60日間に変更
  • オンライバルビザの取得可能国籍が、19の国や地域から31の国や地域に拡大
  • Destination Thailand Visa(DTV)の新設
  • 外国人留学生ビザ(ED)取得者を対象に、就職・観光での滞在に余裕を持たせるため、教育機関卒業後の滞在可能期間を1年間に延長

こんな感じ。

まず日本国籍を保持している人からすると、大きいのが、滞在可能日数が、従来の30日間から60日間に増加すると言う点。

タイはバンコクのような都市部もあれば、ビーチもあり、遺跡もあり、山もあり…と、観光するスポットがやたらと多い国でもあるので、やっぱり1ヶ月間だと全然、足りなかっただけに嬉しいニュースですね。

 

リモートワーカー向けのビザも新設!5年マルチ!

新しい種類のビザである「DTV」が新設されました。

こちらは、タイの国外に雇い主・顧客がいるようなリモートワーカー・フリーランスと言ったスタイルの人だけでなく、長期観光を目的とする外国人も対象になっている模様。

現時点で判明している情報をまとめると、こんな感じ。

  • 対象者
    • リモートワークを目的とする外国人(フリーランス・リモートワーク)
    • 長期観光を目的とする外国人
    • ムエタイ・料理学習・スポーツ学習・治療・芸術・音楽などの活動を目的とする外国人
    • 上記の帯同家族(配偶者および20歳未満の摘出子)
  • 申請条件
    • 新規・延長申請時において、50万バーツ以上の金銭面での証拠・同額以上の旅費を支援する証拠・同額以上の保証人を有する証拠
  • 滞在条件
    • 有効期間|5年間
    • 1回につき180日まで滞在可能
    • 180日以内で国内延長可能
    • マルチタイプ
    • 再入国パーミット不要
    • 90日レポート提出|必要
  • 申請料|1万バーツ
  • 申請場所|在外タイ国大使館ならびに領事館

と言う感じ。

さすがに50万バーツ以上の金銭面での保証が必要みたいなのは、大きいですね。

また滞在中も90日レポートが必要と言うのも、面倒。

ただ再入国パーミットが不要で、マルチビザと言うのは、朗報ですけれど。

*詳細は必ず各自で公式発表をご覧ください。

年間トータルだと、何日いられる?

まだ不明点ももちろんあります。

そもそもノービザ滞在日数が60日にはなりましたが、年間トータルで何日いられるのかは不明。

今まではタイ国内でのビザ延長(1ヶ月)が、恐らく2回までは問題なかったですが、これが60日間になると、どうなるのか。

また出入国の回数も空路で何回まで可能なのだろう…?とか。

まぁ、通常の観光客であれば、そこまで問題はない話なんですけれどもね。

タイの場合、どうしても長居する旅人も多いので、これからこの辺りがどう変わっていくのかも知っておきたいところではあります。

60日間マックス滞在で、年2回ぐらいまでなのかな?
そうなると、今と変わらない水準。
ただそのうち、1回、ビザ延長をした場合は、どうなるんだろう…?

ってか、そもそもビザ延長もできるのかな?
どうなんだろう。

因みにボク個人としては、今年は既に30日×2回でトータル60日滞在済み。
これだとあと1回は入国できるとして、その1回は延長可能なのだろうか?
そうなると、60日(滞在済み)+60日(ノービザ滞在期間)+60日(延長分)で合計180日間になってしまうけれど。

とりえあず、6月1日に施行されると言う話でしたが、なかなか施行されなったのが、ようやくスタートしたのは、朗報ですけれどもね。

これはまたタイに行けって話かしら…?

ついでに日本に観光で来られるタイの人も増えました。
タイの人が日本に来る場合は、14日間のみなので、もうちょっと伸ばしても…と言う気がしなくもないんですがね。
どうなんでしょう?

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