アエロフロート・S7航空、国際線ほぼ全便運休へ!

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アエロフロート、国際線全便運休!

ロシアによるウクライナ侵攻により、世界的に色々な影響が出ていますが、特に航空業界は、ロシア上空の飛行回避・禁止措置などが出て来ており、日本~欧州間を結ぶ路線などで、運休や大きく迂回をしての飛行を余儀なくされるなど、多大な影響が出ている状態。

また同時に、燃油費用がかなり高くなっているので、今後、燃油サーチャージの増額も見込まれるので、しばらくは影響が続きそうですが、ロシアを代表する航空会社である「アエロフロート」と「S7航空」は共に、当面の間、国際線の運休を決定しました。

まず「アエロフロート」は、傘下の「オーロラ航空」と共に、2022年3月8日から全ての国際線の運航を停止するコトを発表しています(但し、ベラルーシのミンスク便については、引き続き、運航継続するとのコト)。

運航停止に伴い、ロシア国民が帰国できなくなると言う状況を避けるために、3月6日以降にロシアを出発し、3月8日以降にロシアに戻る航空券を持つ乗客については、搭乗を拒否するコトも同時に明らかに。

既に海外にいる場合で、ロシア行きの復路の航空券を持っている場合は、運航終了までの日程に変更が可能で、全額返金も受け付けるとのコト。

国内線については、今のところ、当局が運航を制限しているロシア南部方面の一部の路線以外は、引き続き、運航を継続するとのコト。

S7航空も3月5日~国際線全便運休!

「S7航空」は、2022年3月5日から全ての国際線の運航を停止。

欠航便の航空券を所有している場合は、全額返金がなされる。

「アエロフロート」同様に、ロシアから往復航空券で出発し、運航停止時に海外にいる利用者については、出発空港の事務所へ連絡するように求めている状態。

国際線の運航再開については、現時点では全くの未定状態。

全てはウクライナ情勢次第と言う感じ。

運休理由は、リース機差し押さえ回避

これらの措置は、ロシア連邦航空局が、ロシアの航空会社に対して、ロシア→外国への便については3月6日~運航を停止するコトを勧告したコトから。

勧告の理由は、ロシアの航空会社が外国企業から機体をリースして運航している場合、差し押さえなどによる可能性があるコトから。

また外国→ロシアへ向かう便については、3月8日以降の運航停止を勧告している状態。

ロシア系の航空会社の国際線の運休。

とは言っても、ロシアへの渡航については、現時点ではロシア領空の飛行制限が掛かっていない国を経由するコトで、引き続き、渡航は可能ではあります。

具体的には、中東系・トルコなどは、領空の飛行制限を掛けていないですからね。

ただ人的だけでなく、物流の面でも大きく影響が出るのは必須でしょうね。
また現時点で飛行制限が掛かっていないと言うのも、いつまで続くのかは不明ですし。

ウクライナへの侵攻。
それがいつどう言う形で終わるのか…

それを待つしかないのかな…

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