埼玉県のふるさと納税が、謎の31%増!

埼玉県のふるさと納税トップ10は?

特にコレと言った見所もなく、コレと言った名物もなく…と、とにかく自虐的な埼玉県(笑)。

現在、そんな埼玉県に住んでいるのですが、去年、埼玉県内の自治体が受け入れた「ふるさと納税」の寄付が、前年度比約31%増の約31億600万円で、過去最高を更新したとのコト。

え?

埼玉で31億円も?と思ったのですが(ココでも自虐的…?)、受け入れ先のベスト10を見てみると、こんな感じだったらしい。

ふるさと納税|埼玉県トップ10

1位:秩父市 約5億2,000万円

2位:深谷市 約4億3,000万円

3位:飯能市 約2億9,800万円

4位:北本市 約2億4,800万円
5位:三芳町 約2億1,900万円
6位:鶴ヶ島市 約1億8,900万円
7位:日高市 約1億8,600万円
8位:鴻巣市 約7,300万円
9位:宮代町 約6,600万円
10位:羽生市 約4,800万円

ま、秩父が1位なのは、なんとなく分かるかな…と。

ひとまず名産と言われるモノも多いですし、ウイスキーの「イチローズモルト」や「武甲正宗」「秩父錦」と言ったお酒もありますしね。

意外だなぁ…と思ったのは、2位の深谷市。

え?

深谷?

ねぎ?

それとも、ふっかちゃんグッズ?なんて思ったのですが、実はゴルフ系のレーザー距離計測器の「ショットナビ」がウケた様子。

単価も高いので、それが大きく後押しした感じなのでしょうね。

3位の飯能市は、農産物やお茶もありますが、やっぱり「ムーミン」グッズでしょうね。息の長い取り組みが続いている「ヤマノススメ」のグッズも取り扱っていたりしますが。

えも、やっぱり流出過多だけれど

でも…

4位以降になると、何が売れ筋なんだろう…?と。

4位の北本市だとパッと浮かぶのは「トマトカレー」なんですが、それにしてはパンチが弱いですし、さすがに2億5,000万円は集まらんだろうな…とおもったら、銀座英国屋のオーダー補助券が人気なんだとか。

鶴ヶ島?日高?

な、なにがあったっけ…
巾着田と…

いや、何が人気なんだ?と。

でも、埼玉でもこれだけ集まるんだなぁ…なんて、つい思ってしまいました。

もっと色々とできそうな感じがしなくもないな…なんて思っていたら、埼玉県民が他の都道府県の自治体への「ふるさと納税」する方が、全然、規模がデカいらしいです、やっぱり。

で、埼玉県の減収額は、前年度よりもおよそ3%増の約184億2,500万円。

つまりは、受け入れ寄付総額からすれば、大きく流出と言う形になりますね。

元々、「ふるさと納税」は、都市部から地方へとお金を移し、そのお金で地方の活性化を狙った制度だったりもするので、仕方がないのかな…とは思う。

自分が納めた税金の使い道を、ある程度まで自分で決められると言うのも、個人的にはアリだな…と思うし、地方で埋もれていた名品を発掘できそうな感じもありますよね。

それはそれで面白いなぁ…と、改めて。

ただ毎年、その自治体に納税してくれると言うリピーターを作ると言うのは、至難の業でしょうね。

そう言う意味では、今年は、またガラリとランキングが変わる可能性もありますね。

因みに、ボクも「ふるさと納税」しています。

毎年、お米。

山形県から。

1人暮らしと言うのもあって、毎日自炊はしているのですが(たまに総菜ですが)、「ふるさと納税」のお米で5カ月ぐらいは生き延びれるので、助かっていて、リピーター。

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