シンガポール、水際対策撤廃!公共交通機関でもマスク義務ナシに!

ワクチン未接種者の旅行保険加入義務も撤廃!

シンガポール政府が、2023年2月13日から新型コロナ対策の一環として行なっていた水際対策を撤廃するコトを発表しました。

2022年10月11日以降の水際対策では、新型コロナウイルス感染が疑われる症状がある入国者以外は、入国時に検査は行われていませんでしたが、全ての入国者に対して、

  • ワクチン接種証明書(3回)
    または72時間以内に受けた検査の陰性証明のいずれか
  • 質問票の提出

を求めていました。

今回の水際対策の撤廃で、これらの提出は不要と言うコトに(*新規の永住権・長期パス保持者の入国・ワークパス申請などの長期滞在者に対しては、ワクチン接種証明書の提示が必要なままなので、該当される方は注意ですね)。

またワクチン未接種者に対して求めていた新型コロナウイルス感染症に対応した30,000シンガポールドル以上の医療費を補償する海外旅行保険の加入についても、義務だったのが任意と言う形に大きく緩和されました。

ワクチン未接種の場合、この旅行保険の加入と言うのが、かなりネックになる案件だっただけに、これは朗報と言えそうですね。

さらに、公共共通機関や屋内施設でのマスク着用義務についても撤廃されるコトになり、もうほとんどコロナ禍以前に戻すと言う感じがしますね(逆に、何が残っているんだろう?ぐらい)。

公共交通機関でもマスク不要に!

シンガポールは、面積的に大きな国ではないので、1度、感染が拡大してしまうと、かなり危険度が高くなるので、水際対策は当面、維持するのかな?と思っていましたが、国内の感染状況が落ち着いているコトもあって、撤廃と言う流れに。

水際対策だけでなく、公共交通機関ならびに屋内施設でのマスク着用義務も撤廃。
この屋内施設と言うのは、医療・介護施設でも不要になりますが、病室や患者と接する場所でのマスク着用は維持と言うコトになりますが(これはコロナ対策ではなく、別途の規則)、ホントに旅行で訪れる限りは、ポストコロナに向かったと言う感じですね。

公共交通機関乗車時のマスク義務が撤廃されたコトで、気軽に、街中移動もできるようになりますし(まぁ、個人的にはマスクを着用するぐらいなので、そこまで面倒とも思わないけれど)。

日本も同様の流れになりつつある。

日本の場合、他の海外諸国とは異なり、マスクの着用などは元々、義務化がされなかった(できなかった)国。
あくまでも“要請・推奨”と言う曖昧な政策を貫いて来ましたが、ここに来て、それらもなくなりそうな感じ。

ただ欧米諸国は元々、マスクの習慣がありませんが、日本を含め、東~盗難アジア諸国は、普段からマスクの習慣がある国が多いので、どこまで実際に現地の方々がマスクを外されるのかは不明ですけれどね。

旅のハードルがまた1つ、下がった

幾つかの国を跨いで旅をしようとすると、こうした水際対策であったり、現地での接触アプリの導入だったり…と言うのが、1つ、面倒な要件にはなっていたから、またハードルが下がるコトにはなり、コロナ禍以前に戻りつつあると言うのは、確かでしょうね。

ただコロナウイルスはまだまだ落ち着いたと言うには、感染者も世界的に多いのが実情。
少なくともマスクをして、少しでも感染対策をするべきかどうかは、旅行者次第と言う感じですかね

シンガポールに関しても、水際対策は撤廃しましたが、いつでも戻せるようにコロナ禍対策の枠組みは、当面、維持する方針ですし。

個人的には、マスクの着用自体は、そこまで感染対策にはならなくても多少なりとも意味があるでしょうし、そもそも排気ガス対策も兼ねて、アジアを旅する時は、何かしらのマスクは持参しようかなぁ…と言う気ではいますが、それも公共交通機関乗車時と市場などに行く時ぐらいになって行くかなぁ…とも。

そもそも不燃布マスクを何枚も持って行くと言うのは、結構、荷物になりますしね(もう多くの国で、現地で手に入るモノではありますが)。

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