JAL、羽田空港国際線のサクララウンジ、有料販売開始へ!

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3便限定での有料販売!

JALが2022年9月14日から、羽田空港の国際線エリアにある「サクララウンジ」の有料販売を開始しました。

元々は、上級会員向けのラウンジで、他社が有料利用をスタートさせている中で、JALはどちらかと言うと有料利用は消極的な感じがしましたが、いよいよ誰でも(料金を支払えば)利用が可能なラウンジになります。

但し、今回の有料利用は、以下の3本のフライトに限定した措置。

羽田空港国際線「サクララウンジ」有料利用対象便

  • JL003 羽田発16︰25 サンフランシスコ行き
  • JL016 羽田発17︰00 ロサンゼルス行き
  • JL051 羽田発19︰30 シドニー行き

有料利用の料金は、4,950円。
2022年9月26日以降出発便が対象で、出発の3時間前から利用が可能。

既にJALは、2022年7月19日から成田空港の「サクララウンジ」の有料利用に踏み切っていますが、成田の場合は、JAL発券の国際線エコノミークラス航空券の搭乗ならびに、14︰00以降に出発するバンクーバー線以外の便が対象で、やや間口も広かったのですが、羽田に関しては、3本のみが対象と、やや間口を狭めてきた感じ。

海外にある「サクララウンジ」も2021年3月からホノルル・サンフランシスコ・フランクフルト・バンコクのラウンジは、有料利用がスタートしているので、未開放で残るのは、国内だと中部(関空は、リニューアル後はサクララウンジがなくなり共用ラウンジになる予定)、海外だとマニラだけって感じになりそうです。

約5,000円の価格は、妥当かどうか

羽田空港の「サクララウンジ」の有料開放。
既にJALも成田空港の「サクララウンジ」を開放しているのですが、そこで混雑具合などをチェックした上で、開放したと言う感じなのかな?と。

思ったよりも、混雑しなかったと見るべきなのか。
それでも多少の収益があったと言うべきなのか。

ちょっとその辺りは不明ですが、羽田と成田に関しては、ファーストクラスラウンジもあるので、「サクララウンジ」は開放しやすかったと言えるのかも知れませんね。

羽田だと成田と異なり、国内線が多く就航しているので、国内→国際線への乗り継ぎで時間が余ってしまった…と言うケースもありそうですし、日本在住者からすれば、成田よりも利用価値が高そうな気も。

ただ問題は価格。

それに見合った料金かどうか。

約5,000円。
その後の長距離フライトを考えれば、ここでしっかりとリフレッシュしておくと言うのは、決して悪くはない話だと思うのですが、価格だけを見ると、やっぱり安くもない。

3時間で…
と言うコトを考えると、やっぱり安くはない。

ただあまり安くしてしまうと、利用者も増え過ぎちゃって、本来の上級会員向けサービスが行えなくなる可能性もあるので、この価格設定は仕方がないのかな?とも。
たまに割引キャンペーンとかが開催されるとイイな…とは思いますが。

上級会員制度の見直しも必要では?

前回の成田での有料利用解禁の際にも書きましたが、混雑するラウンジほど意味がないモノもナイので、どこまで混み合うだろう…と言う気はするし、収益とのバランスが上手くハマれば良いですけれどね。

まぁ、だからこそ3便限定での開放なのでしょうが。

今後、さらに開放されるのかどうか…

いや、その前にどうして中部とマニラは開放されないのやら。
そもそも中部なんてJAL便の国際線もかなり少ないので、真っ先に開放されても良いような話だと思うのですがね。

でも個人的には、そろそろ上級会員の整理に打って出ても良いような気はするんですよね。

JALだけでなく、ANAも。

1度、上級会員になってしまえば、対象のクレジットカードさえ保有していればOKと言うのは、かなり太っ腹だし、大盤振る舞いすぎるようにも思う(グレード自体は落ちますが)。

我先にと機内に乗り込む上級会員の多さ。
ビジネス需要の多い国内線だと、時間帯によっては、もう半数ぐらいが上級会員なのでは?と思うタイミングもありますからね。

ってか、別に荷物の置き場所にも余裕があるし、そもそも国内線だから荷物自体が多くもないし、なのになぜ、上級会員の方々が列を作るんでしょうね…

もっとラウンジでゆっくりされていればいいのに…とすら。

ただ顧客を繋ぎ止めるには、簡単には辞められない…と言うのかも知れないけれど、そろそろ対象の上級会員が多くなりすぎて、負の連鎖に入るような気がしてならないのだけれど。

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