JAL、羽田~仙台・花巻・三沢・山形などに臨時便運航!
2022年3月16日に発生した福島県沖を震源とする強い地震の影響で、東北新幹線などが不通になっている状態で、JAL・ANAが東北方面に向けての臨時便を運航するコトに。
まずJALは、3月17日には、
・羽田~仙台…3往復6便
・羽田~秋田…1往復2便
・羽田~三沢…1往復2便
・羽田~山形…1往復2便
・羽田~花巻…1往復2便
・伊丹~花巻…1往復2便
以上の合計16便の臨時便を運航していますが、18日も、
・羽田~仙台…4往復8便
・羽田~花巻…2往復4便
・羽田~山形…1往復2便
・伊丹~花巻…1往復2便
の運航を決定。
19日も、羽田~仙台・羽田~花巻・羽田~山形・伊丹~花巻に、20日はこれらに加え、伊丹~仙台便に臨時便を就航。
21日以降も臨時便の設定を発表しています。
公式サイト|東北方面への臨時便設定について
ANAは羽田~仙台線で臨時便運航!
一方のANAも、3月17日には
・羽田~仙台…3往復6便
・羽田~福島…2往復4便
・羽田~秋田…1往復2便を大型化
していますが、18日は羽田~仙台線に3往復6便の臨時便を運航すると共に、秋田線1往復の機材を大型化して運航。
19日以降も、3月24日までは羽田~仙台線を4往復8便体制で運航するコトを発表しました(秋田線も19日までは大型化を発表)。
逆に、羽田~福島線の臨時便運航は、17日限定と言うコトになりそう。
またFDAも17日に小牧(名古屋)~花巻間で1往復2便の臨時便を運航しましたが、18日も同様に1往復2便の臨時便を運航するとのコト(同路線の場合、臨時便と言うより、コロナ禍で減便している便を戻したと言う表現が近いかも知れませんが)。
東北新幹線は、3月中の全線再開は困難か
東北地方では、JALは仙台以外にも三沢・山形・花巻と就航していますが、ANAは仙台・福島・大舘能代・秋田・庄内への就航。
その辺りが臨時便運航で差異が現れた感じでしょうか。
3.11の震災の際にも、同様の臨時便の運航はありましたが、当時の教訓と言うか経験が生きた感じと言うべきでしょうか。
東北新幹線の全線での運転再開は、3月中は厳しそうな想定であるコトが、JR東日本から発表になっている状態。
それを考えると、月内はJAL/ANAとも臨時便を何かしら運航する可能性が高そうです。
なお、仙台地区の在来線も、17日には多くの路線で運航再開になり、仙台空港アクセス線も18日始発から運転再開見込み。
ひとまず、それを考えると、首都圏~仙台は空路もしくはバスで入域が、当面は続きそうな雲行きです。
ただ震度の強かった地震なだけに、まだ余震への警戒が必要な状況。
不要不急の移動は、極力、避けた方が良さそうな感じがしますね。
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