嬉しいニュースのような、一抹の寂しさを感じるような…
どちらだろう…
外国人も自動化ゲート利用可能に!
タイの首都・バンコクの玄関口である「スワンナプーム国際空港」。
出国時に、自動化ゲートが設置されている空港の1つですが、これまでは一部を除きタイ国籍者に自動化ゲートの利用は限定されていましたが、2023年12月15日からは、IC旅券を所持している外国人も利用できるようになる模様(但し、子供・障害を持つ方などは対象外)。
タイ入国管理局(Immigration Bureau of Thailand)の発表によれば、現在、16台の自動化ゲートが設置されており、実際に、外国人の利用が許可されるようになると、出国審査場の対応能力は、これまでの1時間あたり約5,000人から約12,000人へと大幅に増加する見込みとのコト。
また今後、自動化ゲートシステムを2024年7月に刷新する計画もあり、これが実施されると、「スワンナプーム国際空港」の出国審査場には80台(入国審査場にも16台)、「ドンムアン空港」の出国審査場に8台(入国審査場にも8台)が設置される見込みで、さらに処理能力が高くなりそうです。
これから年末年始で、旅行者が集まる時期なので、この混雑緩和は嬉しいところですね。
スタンプの押印は可能っぽいのも嬉しい
一応、個人的にはパスポートにスタンプは押して貰いたいタイプ。
記念に…と言うのもありますが、なにか問題があった時にスグに対処ができると言うのが、最大の理由。
なので、日本の出入国時も、自動化ゲートは利用しますが、スタンプは貰っています(まぁ、最悪、出国はイイかな?とも思っていたりはしますけれどね)。
で、バンコクはどうなるのか…と言うと、現状、この記事を見る限り、その後にスタンプは貰える模様ですね。
そうなると、もういいコトしかない。
そもそも「スワンナプーム国際空港」も混雑がひどい状態。
それが改善されない限り、今後は、比較的混雑しないドンムアンを使おうかなぁ…と思っていたぐらい。
あとは…
入国もお願い!って感じはしますけれど、さすがに入国を緩める気はないのかな?
まぁ、この出国の自動化ゲート対応で浮いた人員を入国の方に回してくれるなら、それでOKではありますが。
入国もA380とかと重なると、やっぱり一気に人が来ますからね…
もう前回も前々回も一目散にダッシュしましたモン(終バスも近かったと言うのも大きいですが)。
日本も外国人にも開放しないのか?
日本も出国審査場が混みあっている…と言う話題を、最近、ちょくちょく目にします。
特に関空がヒドイ状態なのかな…と。
関空の場合は、改装工事の兼ね合いも影響しているのでしょうが、それでも自動化ゲートを外国人旅行者に開放すると言うのがあっても良さそうな気はするんですけれどね。
まぁ…
今、ガラガラの自動化ゲートが開放されると、多少なりとも混雑してしまうので、日本人としては自動化ゲートによる恩恵が薄くなるのは、事実でしょうが。
ただ…
なんか自動化ゲートって、味気ないのよね。
ボクの場合、何度、体験しても出入国って緊張しかないので、あの緊張感を感じなくなってしまうし、その国に行って最初に話しかけるのが入国審査なので(と言っても、ハローぐらいですが)、それもなくなってしまいますしね。
でも、時代は自動化ゲートですよね、きっとどの空港、どの国でも。
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