前から思っていたコトの1つなのですが、6月に結婚式を挙げる“ジューンブライド”って、未だに人気があると思うのですが、どうして梅雨の時期に?と思ってしまいます。
元々は、ヨーロッパの風習なのだと思うのですが、梅雨時期で、雨も多く、それでいてジトッとしている6月なんかに、好んでお式を挙げようとする感覚が、今一つ理解できないんですよね…
ただ仕事をしていると、年度末でも初めも終わり、G.Wも過ぎ、ひと段落している感はあって、呼びやすいと言うのはありそうですけれどもね。
羽田駐機のANA機材で結婚式!
ブライダル会社の「ハセガワエスティ」が、ANAグループと共同で、国際線1機を貸し切ったプライベートウェディングプランを実施するコトが発表になりました。
「THE WEDDING with ANA」と名付けられた企画で、羽田空港に駐機中の長距離国際線仕様機材であるボーイング777-300R型機を1機、貸し切り、機内で挙式を行なうと言うモノ。
具体的な流れは、こんな感じのようです。
- 第2ターミナル国際線カウンターでチェックイン
- 第2ターミナル国際線ラウンジ ANA ARRIVAL LOUNGEを貸し切り
- 保安検査後、貸し切りランプバスで駐機場へと向かい、機内へ
- 機内挙式
- (披露宴を行なう場合は)貸し切りバスで第1ターミナルに移動後、1タミで披露宴
機内挙式は、15:45搭乗で、16:45終了予定で最大30名収容。
披露宴は、第1ターミナル6階のギャラクシーホール・3階の京ぜん/彩鳳などが選べる形。
開催日は、2021年5月23・29・30日/6月4・5・6・11・12・13日から選択(第3希望まで受付)。
募集期間は、2021年4月15~30日。
機内挙式のみで、1,555,000円。
機内挙式と披露宴で、3,000,000円。
基本料金に含まれるものとして、
・旅客1機貸し切り
・挙式
・司会者/CA(挙式)
・生演奏
・プロカメラマン
・ヘアメイク/アテンド
・ウェディングドレス/タキシード
・席次表/席札
・オリジナルウェルカムボード
がオプションなしで含まれる模様です。
コロナ禍で、セレモニー業界も大きな打撃を受けている訳ですが、そうしたタイミングだからこそ、唯一無二の演出を…と言うコトで実現した企画と言えるのでしょうが、まさか機内ウェディングが、羽田でできるとは…と言う感じですね。
元々、ギャラクシーホールでの披露宴などは、プランとしてあった訳ですが、日本で一番混雑する空港である羽田で、機内ウェディングですから、このコロナ禍のタイミングだからこそ実現したと言う感じですね。
日程的にはタイトだけれど、価値はある?
さすがにお値段的には、そこそこの値段。
いや、そもそも昨今の結婚式の相場なんて、知りませんけれど。
でも、今のご時世的に、海外へハネムーンに行けるタイミングでもないので、その分、挙式に費やせる金額が増やせるのかな?
ただ…
あまりにも急ですよね。
お式に呼ばれたとしても、最短の日程だと、1ヶ月強。
都内に住んでいる方ならば問題はなさそうですが、地方から参列する場合、式が決まって、招待者を決めて、招待状を発送すると、案外、タイトな日程のようにも思えちゃいますがね。
まぁ、ホントにコロナ禍で結婚式を中止した方や、そろそろ結婚式を考えていた…と言う方しか、使えなさそうですよね、日程的には。
ただ6月のジューンブライドの季節にも設定があるんですね…
そして、何と言ってもANA機材の中での挙式ができると言うコトを考えると、好きな方やちょっと変わった挙式を考えている人には、堪らない感じでしょうね。
こんな式に招かれたら…
あと気になるのは、これ、お式の方の参列は最大で30名までになっていますが、どの機材になるのかな…
さすがにギャレーを挟んで前・後部とブロックが分かれると言うコトはないでしょうから、お席的にはビジネスクラスシートになるのかな…?
でも、結婚式だから、ずっと座っていると言う訳にも行かないでしょうが。
ってか、こんなお式に招かれたら、もう挙式そっちのけになっちゃいますけれどね、ボクならば(笑)。
参列した方も、2度と忘れないお式にはなりそう。
ってか、こんな場所でなら、お式を挙げてみたい(笑)。
いや…
相手、いませんけれどもね、ずーっと。
ここ最近、ANAが駐機機材を利用したレストランなど、飛ばなくても機材を活用した企画を立てていますが、今回はウェディング会社主体なのかな?
でも、これから出てくるであろう企画も、ちょっと楽しみですねー。
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