東武鉄道、関東大手私鉄初の通期定期の継続でポイント付与!

関東大手初の通勤定期券継続でポイント!

関東大手私鉄の「東武鉄道」が、2023年4月1日から通勤者向けの「通勤定期券継続ポイント」をスタートさせるコトを発表しています。

通勤定期券の継続でポイントを付与すると言う取り組みは、関東大手私鉄の中では唯一になるサービスで、今後の展開が気になるところですが、具体的な内容は、以下の通り。

東武鉄道|通勤定期継続ポイント
  • 期間|2023年4月1日~
  • 適用条件|
    ・TOBU POINT会員であるコト
    ・TOBU POINTアプリに登録したPASMO通勤定期券を継続的に利用するコト
    ・TOBU POINTアプリに登録したPASMO通勤定期券の発着駅のどちらか(もしくは両方)が東武線の駅であるコト
    ・毎月1日~翌月1日までの1ヶ月の中で、1回以上、TOBU POINTアプリに登録したPASMO通勤定期券で東武線の自動改札機にて出入場するコト
  • ポイント付与タイミング|
    ・毎月1日を基準日とし、TOBU POINTアプリに登録したPASMO通勤定期券(1・3・6ヶ月)を継続的に利用し、7ヶ月目の基準日を経過した月末に付与
    ・以降は、13・19・25ヶ月目…と6ヶ月ごとの基準日経過でポイント付与
  • 付与されるポイント|
    ・会員ランクポイント…シルバーランク以上の方に会員ランクに応じて、ポイント付与
     ・シルバー会員…50ポイント
     ・ゴールド会員…100ポイント
     ・プラチナ会員…250ポイント
     ・ダイヤモンド会員…500ポイント
     ・VIP会員…1,000ポイント
    ・モバイルポイント*…50ポイント

*モバイルポイントは、Apple PayのPASMOもしくはモバイルPASMOで通勤定期券を利用するコトが必要

会員ランクに応じて、貰えるポイントが異なり、シルバー会員だと半年で50ポイント。
1年間でも100ポイントに留まりますが、そもそも通勤定期は、定期券代が会社支給になっているコトも多いかと思うので、会社のお金でポイントが貰えると言うコトになる人がほとんどだと。

そう言う意味では、おいしい案件と言えるのかも…ですね。

通勤定期に対するポイントって意味ある?

JR東日本のJRE POINTを筆頭に、東武・西武あたりは、鉄道だけではなく、グループでのポイントを軸に囲い込みを行なっている感じで、東武鉄道だとTOBU POINTがその軸になっていて、回数券を廃止して乗車回数によってポイントが付与されるトブポマイルなどの施策も行なっている最中。

東武、乗車でポイント「トブポマイル」が秋に開始で、回数券は廃止へ!

ただそれでも通勤定期券で囲い込み…と言うのは、あまり例がなく、恐らく関東の大手私鉄としては初のケースになるのかと。

そもそも通勤定期って、支給が多いから、経路についても会社が定めているケースがほとんど。

個人で決められると言う人は、なかなかいないようにも思うし(差額を本人負担で…なら、アリなんでしょうが)、それ以前に、定期券での囲い込みをするほど東武線と競合関係にある区間・路線って多くはないようにも思うんですがね。

自社内に継続して囲い込みたい…と言うキャンペーンだと思うのですが、どこまで意味があるんだろう…と言う気にしかならない。

一番、考えられるのは、東武線からのメトロ線直通での流出。
ただ和光市~都心部で競合している東京メトロへの旅客流出なども、この通勤定期継続ポイントだと和光市以遠の東武線内の区間があれば、キャンペーン対象になってしまうので、別に囲い込みに成功する訳じゃない。

ってか、そもそも東武線内の通勤定期区間があれば、それだけで一律額のポイント付与と言うのも、ちょっとなぁ…と思ってしまう。
東上線で見れば、そのまま東京メトロに行く定期を買ったとして、志木~和光市の区間を持っている人と、森林公園~和光市の区間を持っている人も、同一ポイントの付与ですからね。

距離の短い志木~の方がお得感は高いですよね。

ただ、ほとんどの人が会社の金だから、どちらでもいいのかな…
タダで通勤しているだけでポイントが貰える訳ですから。

今後、広がっていく可能性は…?

キャンペーンの目的は、何となく理解する。
だけれども、ホントに必要?と言う気もするし、そもそもホントに有効?と思えてしまうキャンペーン。

そもそも会社支給の通勤定期だし、そこまで競合関係の路線もないように思うし。

これが競合関係が激しい関西の私鉄が導入したりするのであれば、意味があるのでしょうが。

ただグループのポイントサービスを軸に、囲い込みを進めて行く…と言う全体的な流れは分かるんですけれどもね。

他の鉄道会社が追随するか?と言われたら、ちょっとビミョーかな?と言う感じ。
途中駅でJRに旅客が流出する京成や京急ならばあり得るのかも知れないけれど、その場合でも、京急なら品川を経由する通勤定期などの条件付きって気がしますね。

ってか、東武も東上線なら東武線池袋、伊勢崎線系統なら北千住や曳舟を経由する通勤定期券限定とかなら、まだ意味があると思うんですけれどもね。
今のように無条件で定期券を継続購入すればOKとなると、ちょっと意味が分からないので、そこまで広がりを見せるかは、謎だなぁ…と。

もしかしたら、TOBU POINTには会員ランク制度があるので、それに見合った特典を作りたかったのかな…?

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